三連の殺意
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三連の殺意の総合評価:
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ウィル・トレントシリーズ1作目。 | ||||
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ところどころ、栞がわりにしたのか折り目がありましたが気にならない程度でした。 | ||||
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登場人物のキャラクターや背景、そしてそれぞれの「痛み」がしっかり描き出されていて読み応えがあります。さすが、世界で売れているミステリーだと思いました。 暴力や貧困の描写も容赦がなく、時に読み進めるのが辛くなるほど。しかし、そういった描写が作品になんとも言えないリアリティを与えているのですね。 早速、次の「砕かれた少女」を購入しました。 | ||||
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ジョージア州捜査局のウィル・トレント捜査官シリーズの第一作ということですが、本作ではウィル・トレントシリーズと銘打たれるほどトレント捜査官が活躍するわけではなく、どちらかと言えば、トレントが誤った方向に行きそうになるのを、アトランタ警察風俗犯罪取締班の女刑事アンジーの活躍で真実に近づく、といった趣があります。 アンジーの強烈な個性に振り回されるトレントの魅力は、引き続きシリーズ作品を読み進めるにつれ現れてくるのでしょうか。 本作を読んだ限りでは、今後も第二作目、第三作目と読み進めていこうと思わせるだけの著者の巧みさがあります。 2006年のアトランタで発生した殺人事件現場を処理するアトランタ警察の刑事マイケル・オームウッドの視点での第1部。 1985年に15歳の少女を殺害した罪で20年間刑務所で服役後仮出所したジョン・シェリーの視点での第2部。 三部構成の本作では、その構成に技巧がほどこされ、この第1部、第2部のいずれのラストでも、心地よくアッと驚かされます。 そして二つの視点が修練していく第3部で正義を実現するための物語が展開していく。 失われた人生を取り戻すための物語が。 | ||||
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施設育ちで悲惨な虐待経験がある上、難読症という重荷を背負った悲しみの特別捜査官。 設定が好み。 ドラマですがモンクやメンタリストの主人公のように能力は秀でていても悲しいカルマがあって他人からは奇異な目でみられがちで理解者はほんの少数の..みたいな設定が大好きです。 一気に読めました。 解説めいたいいまわしが多く、最初こそ読みづらいけれどいつの間にか引き込まれました。 それにしても皆のトラウマがひどい。 出てくる人出てくる人が肉体に心理に攻撃的でアメリカの一部はこんなに病んでいるのか?と。 9冊のトレントシリーズも読みたいのですがまとめ買いで値引き無しとは残念過ぎます。 一冊づつ読み進めて価格が下がるのを待とうかな。 | ||||
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前半、2名の登場人物の正体がどんでん返しで明かされ、衝撃を受けて最初に戻って読み直した。 シリーズ最新刊まで8作出版されているが、この第1弾が一番奥深くて凝ったいい作品だと思う。 ちょっとした若気の至りが一生を狂わせる。 あまりにもかわいそうで、事件が解決しても読後すっきりしない。 他のレビュアーが意見する通り、事件関係者による償いまで記述されていれば物語的にはすっきりするだろう。 ただ長い月日を経ているので限界があるのも現実。 世の理不尽に怒りを感じつつ、あきらめ感も覚える。せめてこれからは穏やかな人生を送ってほしいと思う。 単に「こんな内容の物語」にとどまらず、余韻を残す作品だ。 | ||||
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