暗闇のサラ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「ウィル・トレント」シリーズの第11作だが、「グラント郡」シリーズの主役であるサラ・リントンが主役、さらにウィルのパートナーであるフェイスも重要な役割を果たすという豪華メンバー揃い踏みの傑作サスペンス・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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カリン・スローターの新作です。彼女の他の作品同様に女性への暴力描写が何度も出ていますが、猟奇的な殺人などは出てきません。作家が作品に込めたい思いがよりストレートに出てきているものと思われます。内容も一気に読ませるもので、日本語訳もいいのですが、校正がひどいです。p140の6行目「抹消」は「末梢」の間違い(誤変換)、p168の7行目「リツート」は「リツイート」、p418の10行目「からって」は「からかって」、p622の9行目「パソコンをを」は「パソコンを」、p627の7行目および8行目の「リーガン」は「リーアン」、p675の最終行の「リーガン」は「リーアン」、p676の3行目も同様、p676の5行目「フェイリス」は「フェイス」へ。とにかく簡単な誤字誤植が目立ちます。内容がいいだけに、これらの誤字などが目立ってしまいます。 | ||||
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一冊目から読んでいるしグランド郡シリーズも読んでる。 色々最後のパズルのピースがはまったのが今回。大嫌いなレナも出てこなかったし。 しかし翻訳者に言いたいことが沢山ある。沢山の中の一番はドラッグ関係で出てくるバリウム。バリウムと日本語で書いたら検査の時に飲むバリウムだよ。Bで始まる。しかし、小説に出てくるドラッグとしてのヴァリウムは原書ではVで始まるしリもRとLの違いがある別物。我々が日本で知っているバリウムとは全然別物。 翻訳者は勉強してほしい。この翻訳者の方に限らずドラッグのヴァリウムについては皆いい加減に訳している。出版社もちゃんと調べるべき。 | ||||
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スローターはシリーズ外もおもしろいのですが、やはり戻ってきてくれてうれしい | ||||
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《ウィル・トレント》シリーズ11作目。 本作の主題は若い女性をターゲットにしたレイプ。カリン・スローターの作品はこのテーマが多い。 実際アメリカでは2秒に1回女性がレイプされているというデータがあるそうだ。 男女平等とか#MeTooとかうたわれていても、アメリカといえど現実ではクソ男たちが女性をどう見て扱っているか、読んでいて女性の立場からは言葉で語りつくせないほどむかつく。かなりシビアなので、このテーマが苦手な女性読者は避けた方がいいだろう。 いくつもの凄惨な事件に真っ向から立ち向かうウィル、サラ、フェイスたち。 15年前にサラに起こった事件にも関係があるのか?あの時の詳細を再現されて、サラは精神的に耐えられるのか? なかなか長編だが、好きなメンバーらによるパワフルな展開で読み応えがあった。 潜入捜査でウィルが別人になりすますが、判断や推理力は長けていても不器用なイメージの彼がこのように上手くできるのかと驚く。難を言えば設定自体にやや無理を感じるのだが。 もうひとつ違和感があったのは、ウィルがいまだに前妻アンジーとの結婚指輪を外していないこと。何故?何か理由があっただろうか?(記憶にない) アンジー以外オリジナルメンバーほぼ総出演で、ラストシーンはこのシリーズのエンディングではないかと思わせる。だがウィルを筆頭に登場人物たちが魅力的で好きなシリーズだ。まだまだ続いてほしい。 | ||||
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