極夜の灰



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    初公開日(参考)2024年08月
    分類

    長編小説

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    極夜の灰 (創元推理文庫)

    2024年08月22日 極夜の灰 (創元推理文庫)

    1967年末。ある火災の調査のため、精神科医のジャックは、顔と両手に重度の火傷を負い、記憶を失ったコナーという男と向かいあっていた。北極圏にある極秘基地の発電室で出火し、隊員2名が死亡。彼は唯一の生存者だという。火災現場の遺体は、一方は人間の形を残していたが、もう一方は灰と骨と歯の塊だった。なぜ遺体の状態に差が出たのか? 謎と陰謀が渦巻くミステリ長編! 解説=村上貴史(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    極夜の灰の総合評価:9.00/10点レビュー 24件。Aランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (8pt)

    最後のひと捻りまで面白い!

    グリーンランドの氷の下にミサイル基地を建設しようとしたアメリカの秘密計画に想を取った、謎解きミステリー。極限の地の氷の下の事件を精神科医が解明していくというユニークな設定だが、物語の基本構成はわかりやすく、専門用語も少なくて読みやすい。
    1967年末、米陸軍グリーンランドの秘密基地からの撤退作業が始まったのだが、猛烈な嵐で3人が取り残された。救助が来ないうちに極夜、極寒の基地内で火災が発生、二人が焼死し一人が全身大火傷を負って入院した。N.Y.の精神科医ジャックはCIAの依頼で、入院中の兵士コナーから火災の経緯、二人の死亡状況の聞き取り調査を始めたのだが、コナーはほとんどの質問に覚えていないと繰り返すばかりだった。コナーが何かを隠していると感じたジャックは関係者を訪ね歩き、徹底的に調査しようとした。すると、何者かがジャックの身辺を嗅ぎ回り、調査を妨害し始めた…。
    舞台が秘密基地とあってスパイ疑惑やCIAが絡んでくるし、密室での出来事を生存者の言葉と推理だけで解明しようという厄介な事態だが、粘り強く、抜群の行動力で調査を進めるジャックの活躍が圧倒的。さらに、スピーディーに二転三転するストーリー展開、魅力的な個性の脇役たちがどんどんページを進めて行く。そして、最後のひと捻りはミステリー好きならある程度は想像が付くのだが、それでも効果的。
    犯人探しの本格謎解きではないが、多くのミステリーファンを満足させる傑作である。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.23:
    (2pt)

    犬が酷い目に遭います

    どこにも注意書きがなかったので。この作品は作中の犬が酷い目に遭います。doesthedogdieです。

    似たようなパーソナリティをした人たちによる対話形式の供述が続く前半はやや退屈です。記事にすれば1pで終わる内容を対談形式でページを稼ぐ雑誌のようです。
    公開されているあらすじの、ハウダニットの部分は序盤から出されるヒントと特殊な環境設定から推測される通りで何のひねりもなく、フーダニットに関しても、数少ない登場人物の中にあからさまに怪しい人物がいます。
    なので、最終的に残る謎は、何故?だけなのです。そのためだけに引っ張るにしては同じような展開が繰り返され助長に感じます。
    作品を読もうと思ったのはかっこいいタイトルが目を引いたからですが、最後にタイトル回収されるような特別な意味もなく、期待する方が悪いのですが、やたらカッコつけてる割にあらすじレベルのタイトルでした。
    極夜の灰 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:極夜の灰 (創元推理文庫)より
    4488126111
    No.22:
    (5pt)

    読みやすい

    すごく読みやすい文体なので読書素人でもサクサク読み進められました。トリックもしっかりしていますし、味のある世界観もすごく伝わってきました。登場人物のキャラクターづけも秀逸で、物語として必要な要素がすべて盛り込まれていたと思います。あまり派手過ぎないのが好みです。面白かった。ぜひシリーズ化してほしいです。
    極夜の灰 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:極夜の灰 (創元推理文庫)より
    4488126111
    No.21:
    (1pt)

    つまらん

    こんなに意表を突かないミステリーは何年ぶりだろう?
    70ページくらいまで読んで、原形もとどめないほどの焼死体と、顔に大火傷を負った記憶喪失の男が出てきて、ここで何かを察するべきなんじゃないのか?
    熟読する価値なし、1ページにつき5行も拾ってけば充分把握できる話
    今どきの若いもんはセバスチャン・ジャプリゾも知らんのか?
    極夜の灰 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:極夜の灰 (創元推理文庫)より
    4488126111
    No.20:
    (5pt)

    主人公がカッコよすぎないのがとても良い

    話は終始テンポ良く進み、予想外の展開に翻弄されながらもどんどん引き込まれ、非常に読み易い作品

    何より主人公は特段強いわけでもなく、体の節々を痛めているおじさんなのが凄く魅力的
    極夜の灰 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:極夜の灰 (創元推理文庫)より
    4488126111
    No.19:
    (5pt)

    驚かされてばかり

    久しぶりに面白い本に出会えました。主人公の精神科医は辛い過去を背負いながらも前に進もうと日々病気の人に寄り添いながら、CIAに依頼され不自然な焼死体の謎を解明するため、生き残った患者との会話から真実に近づいていくのですが…凄い
    極夜の灰 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:極夜の灰 (創元推理文庫)より
    4488126111



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