エイレングラフ弁護士の事件簿
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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1976年から書き継がれている12本の連作短編を一冊にまとめ、新たに翻訳した短編集。どんな依頼人であっても、無罪判決を得るのではなく無実にしてしまうエイレングラフ弁護士の魔術的弁護活動をユーモラスに描いたノワール・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ランキング本で高評価だったので、購読しました。 確かに一話目はぶっ飛んでてかなりインパクトがありましたが、それ以降も結局はやってることがいつも同じなので5~6話目くらいからはちょっとダレてくる感じでした。 時々思い出したように一話ずつ読むのが正解かもしれませんね。 こういうテイストは嫌いではないので、そのうち日本人作家がパクりそうですね。 | ||||
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黒後家蜘蛛の会のように連続で読みたい | ||||
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どう見ても有罪に思える悪人が無罪になるのがどうもすっきりしない。 ワンパターンだし。 しかし、ブロックの長編が再版されるのを願っている。 そのためにはこの本が売れた方がいいんだろうな。 | ||||
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タイトルから予想していた弁護士ものとは全くちがっていました。 その突き抜けた〝悪〟というか、「推定無罪」にびっくり。 ある種のサイコというか、不気味さを感じ、それが本書の魅力なのだと思います。 が、同じパターンが続き、弁護士の実際の活動が描写されていないので、少々あきるかも。 | ||||
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うーん、いいねえ。 このような定型タイプのシリーズ短編は 時間をかけて少しずつひとつずつ楽しむに限る。 藤子不二雄Ⓐのブラックユーモア短編に似る味わいかも。 アンチヒーローものはたいてい警句と諧謔に充ちている。 この連作もそう。 悪漢小説ではあるが、いわゆるHOWが朦朧としており、 さらに理に叶っているようで、そうでないような。 だから、個人的には俗に云う「奇妙な味」の作品と同じ本棚に並べたい。 この朦朧さに輪郭を与えることができるのは スーパーナチュラルな要素しかないのではないか。 だから、この特異さを納得するための考え方のひとつとして エイレングラフが人智と時空間を超える能力を持っているというのはどうか。 たとえば彼は悪魔の下回り(©小林信彦)であるとか。 そのような読み方や楽しみ方は野暮である、 といわれることを承知で、そう言ってみる。 どのような読み方をしてもローレンス・ブロックは 機嫌を損ねないと思う。 | ||||
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