八百万の死にざま
- PWA賞最優秀長篇賞 (2)
- マット・スカダー・シリーズ (15)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本書こそローレンス・ブロックという作家の名を世に知らしめ、そしてマット・スカダーシリーズを一躍人気シリーズにした作品だ。私立探偵小説大賞受賞作。 | ||||
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心の弱さを見せる主人公に好感が持てました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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初めて読んでから随分経つ。最初の本はとっくに手放していて、その後古本屋で買って読んではまた手放し、をくりかえし、今回はついにKindle版を手に入れた。これからも、何度も読むことだろう。大好きなNYを感じるために。 | ||||
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足をあらいたいコールガールの相談を受けた主人公がそのコールガールが殺され・・・というお話。 個人的な事ですが、今から30年か40年前にこのシリーズを最初に読んだのがこの作品でして、今回何十年ぶりかで読み返して、面白くてよかったです。 話の主筋の方もよくできておりますが、やはり傍筋にあたる、主人公スカダーの人間としての更生に関する部分がよかったです。最後にカタルシスを感じる所で、読者もカタルシスを感じる方も多いのでは。 ここでまた個人的な事を申すと、以前通っていたデイケアという社会復帰施設で、ここに出てくるAAの会らしい事をやっている部屋があり、日本でもアルコールに関する問題を抱えた人がいるらしいのだなぁ、とか思った記憶があります。また、個人的に酒は(体質的に)あまり好きではないので、飲まない物で、中毒になるほどの魅力があるのがイマイチ判らない部分もありますが、本書等を読むとシリアスな問題だというのが判ります。 また、訳が田口さんだったのも、このシリーズが広く読まれる要因になっていて、田口さんの翻訳文体とブロック氏の原文の相性が良かったとも思われます。 この後もシリーズは続きますが、しらふになったスカダーがどういう風になるのか気になります。 シリーズ代表作に当たる5作目。シリーズ順に是非ご一読を、 | ||||
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飲酒欲求が起きる様子はとてもリアル。一人の弱い依存症者を見守りながら事件の解決を祈るような気持ちになった。ただ、読んでいるあいだの気持ちのウェイトは前者のほうが強く、事件の解決はさほどどうでもよかったから探偵小説としてはどうなのだろうかとはちょっと思うかな。 | ||||
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初めて電子書籍で1冊読み通しました。スマホは軽いので、長時間読んでいても疲れません。「800万の死にざま」。タイトルに惹かれて買いましたが、良い作品でした。何を書いてもネタバレになるので書きませんが、訳文も平易で良い作品でした。ありがとうございました。 | ||||
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ある司法関係の元最高幹部が、本書を薦めていると聞いたので、手にした。地味な出だしだが、段々と話に引き込まれ、娼婦のキムが何故殺され、又、誰が殺したのか知りたくなってくる。なかなかの作家だと感心した。巻末の付録をみると、本書を書いたローレンス・ブロックは、本書を含むスカダーシリーズを17冊(本書を除き、二見文庫)、泥棒バーニイシリーズを10冊(2012年時点)も書いた著名な大作家である。著者のように、他人が自分の時間を喜んで読むことに費やすに値するものを書いてみたい、と思う。 | ||||
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