泥棒は深夜に徘徊する



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初公開日(参考)2007年07月
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長編小説

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泥棒は深夜に徘徊する ― 泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2007年07月13日 泥棒は深夜に徘徊する ― 泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

仕事の決行は週末、今夜は下見だけの予定。なのに、泥棒の職業病か、バーニイはどうしてもその夜のうちに別のひと仕事をしたくなってしまった。そこで偶然目についたアパートへ侵入したのだが、それが仇となろうとは。アパートの住人が突如戻ってきたために、ベッドの下に隠れて、とんでもない事態に直面。なんとか難を逃れたと思いきや、街のその一画で偶然別件の強盗殺人が発生しており、街角の防犯カメラに姿をとらえられていたために、今度は殺人の容疑者に。自ら真犯人を捕らえるしかなくなったバーニイ、またしても東奔西走する羽目に。 (「BOOK」データベースより)




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泥棒は深夜に徘徊するの総合評価:8.67/10点レビュー 3件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

都会派ミステリの楽しみ方

ニューヨークで古本屋を構えるが、実は泥棒稼業にも精を出すというバーニイ・ロ―デンバーを主人公にしたもの。
舞台が大都会で暮らす人たちなのでクセのある人物が登場する。友人のキャロリンやマーティンといった一癖も二癖もある人物たちがバーニイに絡む。
個性が際立っているが、その人なりの人生観や正義感でバーニイとあれこれ会話をするところがこういった都会派小説のひとつのお約束。
いろんな喩えや比喩でもって長々と会話のキャッチボールを繰り広げて都会に住む者たちの哀愁みたいにものを表現したりする。
映画で云えば「プラダを着た悪魔」みたいな、良く考えればどうってことのない問題を取り上げて右往左往する人たちを描いた内容が
都会派コメディなんですというようなもので、 こういったセンスが好きだという人には楽しめるだろう。
会話がメインでもミステリの内容が濃ければ私的にはOKなんですが、他のシリーズ作品は知りませんが今作はどうも今一つの感が拭えません。
なぜなら事件の顛末がちょっと上手く転がり過ぎるということです。AからB、BからCへとそう上手く繋がりますかと危惧します。
バーニイの泥棒としての矜持もキチンと話していますが、周りにいる人たちの彼という人物に対する捉え方はしょせん明るく楽しいドタバタ路線のノリです。
主人公のカッコよさだけを前面に出したための結果でしょう。
赤川次郎の夫は泥棒妻は刑事、みたいなもんです。 軽妙と取るか軽薄と取るか紙一重じゃないですかね。

いろんな分野のウンチクや深い話が散りばめられた会話を楽しみミステリに酔うというスタイルはアリでしょう。
個人的には全体の世界観がイマイチはまり込めませんでした。


ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:
(9pt)

泥棒は深夜に徘徊するの感想

バーニイシリーズの現在の最新刊です。
相変わらずバーニイ・キャロリン・レイと言う3人の漫才は健在です。
今回は、自分が直接には全く関係のない事件だったのに、たまたまその近くを徘徊していた為に監視カメラに映ってしまい、いつものごとくレイに逮捕されてしまうと言うところから話はややこしくなっていきます。しかもえらく国際的な事件であり、事件のスケールも大きくなります。

警察物のように緻密な捜査の過程で、真実があばかれていく・・・と言うような話ではなく、偶然のオンパレードなのですが、それでもやっぱりユーモアたっぷりで会話が面白く、雑学知識も満載で本当に楽しめます。

あとがきにも書かれていた通り、作者はご高齢でそう簡単に次々と新作を出すこともままならないような感じですが、ぜひともバーニイの新しい物語を読みたいです。

たこやき
VQDQXTP1
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未読の方はご注意ください

No.1:
(5pt)

久々ですが

ずいぶん懐かしい感じのするシリーズ最新作。
楽しいミステリ、の一言です。
次は、いつ会えるのかなぁ……
泥棒は深夜に徘徊する ― 泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:泥棒は深夜に徘徊する ― 泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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