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たこやきさんのページ


自己紹介
とにかく活字中毒です。
面白いと眠れなくなり、最後まで読んでしまい、朝になって後悔します(^^;
ミステリが好きになったきっかけ
ひたすら結末が知りたい!!とワクワクできるから・・・
好きな作品の傾向
筆力!リアリティー!
オススメしたい作家や小説
高村薫、宮部みゆき、佐々木譲、京極夏彦

レビュー数
159
最近のレビュー
8pt

メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官の感想

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待望の4作目、元気な赤堀先生健在です。奥多摩でバラバラ死体の腕の部分だけが発見され、指もなく被害者を特定できず、赤堀先生が呼ばれます。相変わらずウジや臭いの描写は強烈ですが、フィクションとして読んでいるからいいものの、上からウジが降ってくるなんて現実にあったら耐えられそうにありませんが、虫は本能で生きているから嘘はつかないの信念のもと、科学的に説得力のある論理で残りの遺体を発見するあたりはとても説得力があります。キャリアからうとまれているものの、岩楯刑事は赤堀先生の倫理をとても信用していて、またその明るさにも救われたりしていて本当にいいコンビになってきました。現実の警察の捜査でこの法医昆虫学が取り入れられているのかどうかは知りませんが、死亡推定時刻をあそこまで科学的に限定できるのなら現実の捜査ででも大いに役に立つのでは・・・と思うのですが、これはやはりフィクションの世界の話なんでしょうか?それにしてはすごい説得力があるのですが。物語は人間の狂気もここまでくるのかと言うような創造を絶するような話なのですが、最後まで飽きさせずグイグイと引き込まれていきます。まだまだ続けて欲しいシリーズです。

6pt
8pt

セプテンバー・ラプソディの感想

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シリーズも16作目、50代になってもヴィクは健在です。ロティの診療所にかかってきた『助けて』と言う電話でヴィクは麻薬中毒のジュディ・バインダーの様子を見に行くが、現場である田舎の家は荒れ果てていて本人はおらず、近くのとうもろこし畑で男性の遺体を見つけてしまう。ジュディの母親でロティとは幼馴染であるケーテ・バインダーのところへ話を聞きに行くが、そこでジュディの息子であるマーティンも行方不明であることを知り、マーティンの捜索を依頼される。人探しから始まった事件が、ロティのこども時代の頃のオーストリアでの出来事に端を発した壮大な物語となり、読み応え十分です。それにしてもロティといいコントレーラス老人といい、かなりの高齢だと思うのに本当に元気です。ホロコーストの悲惨さと、ナチ党員でありながら原子力開発のためにアメリカに招聘され、罪の追及をなおざりにしてきたアメリカ政府の計算高さはホロコーストの犠牲者にとっては納得できないことばかりだろうと感じます。日本でも大戦中の人体実験をデータを渡すことの見返りに罪を不問にされた医師たちがいたようですが、被害者にとってはどんな風に感じられているのかと思ってしまいます。社会的な問題・・・特に権力を持つもの達に一歩もひかず戦い続けるヴィクにはいつまでも頑張ってもらいたいです。

8pt

水底の棘 法医昆虫学捜査官の感想

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明るい天然、しかも変人の赤堀涼子の三作目です。大吉昆虫コンサルタントの助っ人で、荒川で大量発生しているユスリカの駆除にやってきた赤堀ですが、中洲で死体を発見してしまいます。解剖の結果絞殺体と判断されるのですが、身元が全くわからず捜査は難航します。とっかかりは、寒い時期にはいるはずのないハエなのですが、いくつかの川が合流する近くとあって、死体がどこから流れ着いたのかが焦点になっていきます。過去2回の事件捜査でそれなりに警察の信頼を得た赤堀は、相も変わらず空気を読まないマイペースで、説得力のある事実を積み重ねていくのですが、そのペースにすっかりはまっていく岩楯刑事と鰐川刑事のコンビがとてもいいですね。直接事件とは関係のない岩楯刑事の禁煙にまつわる話は、最高に楽しめます。今回はグロテスクな虫の話はちょっと少な目で普通の警察小説の比重が多くなっていますが、それでも自然界に対する愛情はひしひしと感じます。実際に実践されているのかはわかりませんが、冒頭の殺虫剤を使わない駆除というようなことが色んな意味でひろがっていけばいいなと思いました。事件そのもののミステリー度はそれほどでもないのですが、虫の薀蓄が最高に面白いです。シリーズとして続けて行ってほしいですね。

7pt
9pt
8pt

交霊の感想

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ヨーナ・リンナ警部の第3作目です。前作の『契約』での行動が内部調査の対象となってしまい、オブザーバーとしてかかわった自立支援施設で起った殺人事件。少女が顔をつぶされて殺され1人が行方不明に。しかしオブザーバーであるがゆえに捜査の正式な報告書も読ませてもらえず、行方不明のヴィッキーが奪って逃げた車には幼児がたまたま乗っており、やがてその車も川底で発見され、警察や検察は捜査を打ち切ろうとします。が、納得のいかないリンナ警部は2人が生きているという確証をえて単独で調べを進めていきます。今回は少しうさんくさい霊媒師のフローラが鍵となるのですが、最後まで読みと色んな複雑にからみあった事柄が最後に一つにまとまる納得の展開です。解説にありましたが、スウェーデンでは自立支援施設や老人ホームなどは私企業が運営していることが多いと言うのを意外に感じました。福祉国家と思われていたのですが、そういった施設が営利を目的にされていること自体を告発したいという作者の意図も感じられます。最後の方にリンナ警部の過去が少し明らかになってきて、あとに続くシリーズに期待をもたせますが、ちょっと設定が極端な気もします。それでも続きが非常に気になる作品です。

8pt
6pt

催眠の感想

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ある家族が惨殺され、重傷を負いながらもなんとか生き残った息子になんとか犯人の事を聞き出したいリンナ警部は、精神科医で催眠療法の第一人者であるエリックに依頼するが、過去の事情から断られます。別のところに住んでいる姉も殺される可能性があるとせまり10年ぶりに生き残った息子ヨセフに催眠術をかけますが、結果は意外な展開に。リンナ警部のシリーズですが、どう考えても主役は精神科医のエリックなのではと思ってしまいます。ディティールは面白く先が気になりサクサクと読めますが、エリックの息子ベンヤミンの誘拐事件が後半はメインになっていき、最初の事件は真相がわからないままうやむやになってしまい、ちょっと尻切れトンボな感じがします。リンナ警部の背景もこれからのシリーズで明らかになってくるようですが、えらく自信家のわりには実際に活躍していたのはエリックの家族ではないかと思えてしまいます。それなのに「私の言うとおりだったでしょ」と言うセリフはちょっと違和感ありです。しかし北欧のミステリーは次々と面白いものが出てきますね。警察組織の違いもあるんでしょうけど、日本では考えられないような人の少なさで、逆にそれだけ犯罪そのものも少ないのか?と思いました。疑問点は多々あるのですが、次作に期待してみたいです。

9pt

読書数
509
最近の読書で 8pt 以上の小説

A 8.50pt 7.31pt 4.30pt

『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』のヴェルーヴェン警部シリーズ三部作の最終作。

B 8.00pt 8.00pt 3.40pt

1984年初夏、海辺の町で起きた残酷な殺人事件で、ひとりの少女が犯人として断罪された。

C 6.50pt 6.75pt 5.00pt

過酷な過去をもつマプチェ族―その血を受け継ぐジャナは美大に入り、一族の悲劇を刻み込むように鬼気迫る姿で彫刻をする。

B 8.00pt 7.33pt 4.09pt

アメリカ中西部の平穏な町で、5歳の少女ヘイリーが失踪した。

B 7.33pt 7.42pt 4.31pt

女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返し、自暴自棄な逃避行を続けていた伊豆見翔人は、宮崎県の山深い村で、老婆と出会った。

A 8.00pt 7.73pt 3.75pt

1980年12月、イスタンブール発パリ行きのエアバスが墜落。ただ一人、生後間もない女の子が生存していた。

A 9.00pt 7.67pt 3.73pt

売春婦殺害の疑いがある男に拉致監禁されてしまったコニー。

A 7.80pt 7.82pt 4.25pt

東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久と捜査に加わった。

B 7.00pt 7.00pt 4.45pt

第二次世界大戦末期。英国軍パイロットのブライアンとジェイムズはドイツ上空で撃墜されてしまう。

A 7.88pt 7.14pt 3.89pt

警視庁捜査一課継続捜査班に勤務する田川信一は、発生から二年が経ち未解決となっている「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」の捜査を命じられる。

C 7.50pt 7.80pt 3.00pt

ロンドンの公園で、8歳の少年が撲殺された。容疑者として拘束されたのは、11歳の少年セバスチャンだった。

B 6.00pt 6.75pt 4.12pt

関東電力九十九里浜原発の建屋内で、一晩中多量被曝した死体がドラム缶詰めで処分されたという。

S 8.71pt 7.87pt 4.49pt

「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮と二蝶会幹部の桑原は北朝鮮に飛んだ。

A 8.00pt 7.11pt 4.24pt

建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。

B 7.50pt 7.00pt 4.07pt

三冠受賞!「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞証拠捏造疑惑をかけられた刑事は、名誉をかけて事件の真実を探る。

B 6.50pt 6.64pt 3.50pt

落ちぶれた弁護士の男。娘のため、かつて最強と呼ばれた弁護士の誇りをかけて法廷へ。

A 7.76pt 7.40pt 3.61pt

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

A 8.33pt 8.00pt 4.29pt

かつてセバスチャンが捕えた連続殺人犯の手口に酷似した事件が発生。犯人は服役中のはず。

B 8.00pt 8.00pt 4.29pt

撲殺された美術品ディーラーの持ち物だった黄金製の箱に残されていたのは、パガニーニ宛の古い手紙だった。

B 7.00pt 6.38pt 3.45pt

第12回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。元副総理の孫が誘拐された。

A 8.00pt 7.60pt 4.17pt

殺人の動機は伝説のストラディヴァリウス? 高級ヴァイオリン売買の知られざる内情、贋作、緊迫のオークション。

B 7.67pt 7.31pt 3.88pt

尋問の天才キャサリン・ダンス、ネットにひそむ悪意に挑む。陰湿なネットいじめに加担した少女たちが次々に命を狙われた。

A 7.33pt 7.35pt 4.12pt

キャサリン・ダンス―カリフォルニア州捜査局捜査官。人間の所作や表情を読み解く「キネシクス」分析の天才。

C 8.00pt 6.75pt 3.40pt

ひとりの少年が姿を消した。母親は半狂乱で行方を捜すが……。

A 8.00pt 8.00pt 4.14pt

うら若き未亡人のジョーンは、幼い息子を養うため少々怪しげなバーで働いている。

B 8.00pt 8.00pt 4.56pt

診療所の留守電に「殺される」という女性からの伝言。

A 7.75pt 7.60pt 4.63pt

アイガー北壁で氷漬けのナチ軍人の死体が発見された。謎の遺体に関心を抱いたBBC局員が意外な事実を探り出す。

B 7.50pt 7.50pt 5.00pt

ネオナチが集まるオスロのカフェ。暗殺の狙撃銃を探す男がいた――第二次世界大戦、ドイツ軍指揮下・東部戦線。

B 7.00pt 7.23pt 4.54pt

第一発見者は、法医昆虫学者の赤堀涼子本人。

B 7.33pt 7.29pt 4.03pt

スウェーデンの小さな村でその惨劇は起きた。村のほぼ全ての家の住民が惨殺されたのだ。

B 8.00pt 8.00pt 3.50pt

取調べ中、呪術医オマルに暴力を振るい、休暇を取らされていたカタルーニャ州警察のエクトル・サルガド。

B 6.95pt 7.12pt 3.65pt

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。

C 7.00pt 7.50pt 4.50pt

ニューヨーク・ギャングの殺し屋と目される危険人物の来訪が、悪党たちが跋扈する巨大都市ベルリンに一大騒動を巻き起こす……。

S 7.33pt 8.03pt 4.33pt

39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。

S 8.05pt 7.90pt 4.43pt

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。

B 9.00pt 8.50pt 4.00pt

イギリスの寒村シップコットで六人の連続殺人事件が起きてから一年半。未だ犯人逮捕の糸口は見つからない。

B 8.00pt 6.67pt 4.50pt

十二歳の少年スティーヴンは、今日も母の弟ビリーの遺体を捜してヒースの茂る荒野にシャベルを突き立てる。

B 8.00pt 7.33pt 4.43pt

“ラバーネック”/「名詞」(ゴムのように首を伸ばして)むやみに見る人、物見高い人。

A 0.00pt 8.13pt 4.24pt

父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は…。

B 8.00pt 7.45pt 4.15pt

官僚の失踪事件の鍵を握る少年。巨悪の魔の手から彼を救うべく、特捜部が立ち上がる。

B 8.00pt 8.33pt 4.00pt

巨額の投資詐欺容疑で逮捕された著名な銀行家ウィリアム・フォン・ベッカーが拘置所で死んだ。

B 8.00pt 8.33pt 4.00pt

不正行為を働き、二年間服役した元花形トレーダー、ジェイスン。

B 8.00pt 7.67pt 4.50pt

まだ見ぬ息子を捜してほしい―老まじない師がコークに語ったのは70年以上前の驚愕の物語。

B 0.00pt 7.00pt 4.49pt

高校の修学旅行で人形浄瑠璃・文楽を観劇した健は、義太夫を語る大夫のエネルギーに圧倒されその虜になる。

B 8.00pt 7.38pt 3.69pt

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。

B 8.00pt 6.40pt 4.00pt

【世界的ベストセラー『催眠』を凌ぐスケールの 捜索! 追跡! 悪夢! 】 少女の死体はベッドに横たわっていた。

B 8.00pt 7.00pt 5.00pt

期せずして陰謀の証拠を手にしていた平和活動家ペネロペは、暗殺者に狙われ決死の逃亡を図る。

A 0.00pt 8.00pt 4.44pt

十人に一人がHIVに感染している国南アフリカ。

A 7.80pt 7.69pt 4.09pt

犯罪組織の中枢にまで潜り込んだスウェーデン警察の潜入捜査員パウラ。

B 0.00pt 8.00pt 3.86pt

絶滅したはずの天然痘を使って黒人社会を滅亡させようとする非人間的な白人支配層に立ち向かう若き日本人医師。

B 0.00pt 8.00pt 4.29pt

フランクフルトを発ったクワンタム航空66便のホランド機長は絶句した。

B 9.00pt 9.00pt 4.00pt

香港国際空港を離陸したジャンボ旅客機を突然強力な閃光が包む。光で網膜を焼かれた機長は死亡。

B 7.50pt 7.38pt 3.76pt

「お金がないなら、知恵を出すのよ!」赤字ローカル線の再生を託されたのは、地元出身の新幹線カリスマ・アテンダント篠宮亜佐美、31歳。

B 8.00pt 8.00pt 4.33pt

A demented hijacker...A master of aviation suspense, author John J. Nance thrilled the country with his explosive bestsellers,

B 7.38pt 6.94pt 3.65pt

6時間後の死を予言された美緒。他人の未来が見えるという青年・圭史の言葉は真実なのか。