ブラック・フライデー
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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ウォールストリートで20年以上の勤務経験を持つ著者が自身の体験をもとに書き上げたデビュー作で、2013年のシェイマス賞最優秀新人賞の受賞作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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相場商品を扱うと期末が近づいても相場市場が低迷していると、手持ち商品を買値より安値で売却する必要に迫られる。 しかし、相場低迷期に売ってしまうともちろん損が出る。しかし期が変わると相場は高騰するかもしれない。ならば、どこか 懇意にしている顧客あるいは子会社に一旦利益が出る形で(書類上だけ)売却して、相場が好転した時に買い戻せば良い、 とトレイダーは考える。これば(山一証券で有名になった)”飛ばし”で、本作の主人公もこれに似た操作の末、二年間服役する ハメに陥り、私有財産を守るために妻とも偽装離婚。二年間服役して出所してみたら、元の業界にはもどれないし、 妻はヨリをもどしてくれないし、自閉症の息子も戻してくれない。そんなニツチモサッチモ行かなくなった元証券トレイダーがひょんな ことから、ある証券会社の内部調査を依頼され... 話としては、金融犯罪の操作が半分、自閉症の息子との心の繋がりを取り戻そうとアガく話が半分。 犯罪操作の方の黒幕に関しては、話の前段で多くの怪しげな人物の紹介があるが、賢そうなのは一人だけなので ミステリーを読み慣れた人なら、簡単に目星がつくかも... あとは、自閉症の息子との話に興味が持てれば、本作は感動作にもなりうるだろうが、私にはチョット、重たい... | ||||
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面白いストーリーとその構成が上手。 最近読んだこの種の本では出色、 読み終えるまで楽しめた。 | ||||
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その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
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