秘密資産
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2012年のデビュー作「ブラック・フライデー」でシェイマス賞最優秀新人賞を受賞した実力派新人マイクル・シアーズの第2作。デビュー作と同じく、ウォールストリートで華々しく活躍していながら金融不正の罪で2年間服役して出所した元花形トレーダー・ジェイスンを主人公とする作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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多少使用感があったが、満足レベル。著者の第一作を読んで、続けて読みたくなりました。 | ||||
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出だし、スイスで老弁護士が殺害される。 そして<それ>とは全く関係の無いNYで、父親が投資詐欺自殺した訳あり銀行家一族から前科者の主人公ジェイスンは <隠し資産>解明の依頼を日給50万円+達成ボーナスという好条件で受ける(!) すこぶる快調な展開と思いきや、ここから先のスイスに話が行き着くまで、前作からの続きの元妻との痴話ばなし、 先天的病の息子との交流話やらが、やたら挿入されて、金融サスペンス話の先を急ぎたい当方は、ほとんど読み飛ばし。 じつは前半で、何度か読み止めを考えたほど。(このシリーズは、この親子の闘病話が売りのひとつなのは分かるが、 個人的にはあまり興味を持っては読めなかった。) ところが、話が資金洗浄から、スイスに繋がってくる辺りから、ガゼン盛り上がりをみせて、派手な銃撃戦も用意されており (これが、意外な結末というか、今のアメリカのTVシリース的展開を見せる!)、病の息子の命まで狙われ、本当に目を離せなくなり 一気読みで終了。読み止めしなくて良かった、との結論に達した次第。 ところで、主人公は前作、本作で結構な”金持ち”になっており、頭痛の種だった<あの人>の問題もカタが付いたわけで、 第三作はいったい、何をモチベーションに頑張るつもりなのか...気になるので、次も読まざるを得ないでしょう。 | ||||
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