ガール・オン・ザ・トレイン
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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テンポ良く物語が展開するので、アッという間に読めます。 | ||||
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イギリスの新人女性作家のデビュー作。アメリカでもベストセラーを記録した「サイコスリラーの傑作!」というのが売り文句だが、それほどのサイコものではない。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読み進めていくうちに、あれ、これは短編集か、と感じ少しがっかりしましたが、視点を変えた展開で構成されており、さらに読み進むと引き込まれていきました。 静かにハラハラさせられて面白かった。 | ||||
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どうしてこれが世界的ベストセラー?と思うくらい、ひねりもどんでん返しも何もない、至極単純なミステリーでした。上巻のおわり~下巻のはじめくらいで犯人がわかります。アルコール依存と神経症の女性2人の救いようのないおバカな人生の描写が延々と続く。まあ、作者が書きたかったのはそれだと思います | ||||
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3人の女性の一人称で物語が構成されている面白さがあるものの、この3人の女性が皆魅力に欠け、感情移入がしにくい。共感すべきポイントもみつからず、イライラがつのる。 真相も予測がつくもので、下巻の浅い地点で真相がみえた。犯人はその人でなければ辻褄が合わなくなるからだ。 ヴァーヴァラ・ヴァインやカトリーヌ・アルレーの作品にあるような凄みはなくサラサラと物語が流れていく。ストーリーに入り込むことなく最後まで傍観者として遠くから眺めている……そんな感覚のまま終わってしまった。 | ||||
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良質の心理サスペンスだと思いました。 最初は、眉をひそめたくなる主人公「レイチェル」の言動。 段々とその事情が分かってきて、それでも、しっかりせんかい!と思ったりするのですが、最後(下巻)では、なるほどそうだったのか!と膝を打ちたくなる……… メガンの、強い刺激がないと生きていけないという理由や、セックスに依存する理由も分かり、切なくなります。 女性三人の目線だけで描かれたのは、もちろんトリック。 サスペンスという形式ではなく、小説としても面白い作品でした。 | ||||
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ロンドンへの通勤電車の車窓からレイチェルが見る風景は幸せそうな若い夫婦の日常生活。レイチェルが以前暮していた自宅のつい近所。 レイチェルは夫トムと離婚し、今は酒に溺れる自堕落な生活を送っている。トムは不倫相手であるアナと結婚し、今までレイチェルと暮して いた家で子供も授かっている。そして、ある日レイチェルは車窓から衝撃的な場面を見てしまう。あの幸福そうだった若夫婦の 妻が違う男と懇ろにしている。何故か、何が起こっているのか。ここからこの上質なサイコスリラーが始まる。人格的にも破綻した ストーカーと思われているレイチェルには社会的、人間的な信頼がない。深酒によるブラックアウト(記憶喪失)も起きている。だが、 幸福そうなそれぞれの家庭には皆悩みと過去がある。レイチェルを中心に、トムの新しい妻アン、そして車窓からレイチェルが見ていた 女性メガン、この3人を中心に、それぞれ3人の主格話法で話は展開する。先を読ませない一級スリラーとして当然高い評価を 付けるが、一方女性たちの深層心理に迫った女性作家ならではの筆力が素晴らしい。そのまま映画だけでなく舞台劇にでも して欲しい作品だ。 | ||||
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