カルニヴィア3 密謀
- ヴェネツィア (11)
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状態が「非常に良い」だったので購入しましたが、最初の3ページ分に水濡れの後があり紙がでこぼこ状態です。これでは「良い」か「可」ぐらいの品質ランクですね。出品前にチェックをしっかりお願いしたいです。 | ||||
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ベネチアの海岸で惨殺死体が発見され・・・というお話。 以下で誰が犯人かとか具体的な事は触れませんが、作品背景にかなり踏み込んで書き込むので、未読の方は読まないでください。 イタリアの現代史を舞台にした3部作完結編。今までの2部で触れられていて事象も含めて全てが解決されます。最後は衝撃的で長く余韻を引きずる事必至です。 通読して思ったのが、この頃のイタリアで、共産主義がとても恐れられていたという事でした。右派政権が共産党と妥協する事を決めた為、極右派が阻止に躍起になり、首相を誘拐して殺害するまでに至ったという今では信じられない様な事件もあったそうで、如何に共産主義が嫌がられていたかが判りました。 これを読む少し前にノーマン・メーラー氏の「ぼく自身のための広告」という短篇集を読んだのですが、書かれた頃に共産主義がとても魅力的な思想で、支持者が多く、逆に資本主義の支持者から脅威に思われていたという事実がある様で、赤狩りみたいに集団ヒステリーを起こす程に嫌がられたのが、今あまり流行らなくなってからは理解しにくい部分もありますが、この頃の共産主義に恐怖を覚えたり、脅威に思われていたのが多少理解できました。 そこにカルビニアというネットのサイトを絡ませる事で現代の情報化、電子化の問題を提起した、中身の濃いサスペンスになっていると思いました。 このシリーズ、これで終わりだともったいないので、まだ書き続けて頂きたいですね。それぐらい3作とも面白かったです。 解説に他のイタリア・ミステリの紹介がありますが、マイクル・ディブディン氏のゼン警視シリーズも推奨しておきます。 00年代以降のミステリで、出色のシリーズ完結編。3作とも是非ご一読を。 | ||||
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最近クズ作品にも当たったりしてかなり辛口になっていた私ですが、このシリーズはおもしろかった。 ヒロインの女性2人がめっぽう魅力的で、舞台もヴェネチアときたもんだ。 ラストを飾るこの3作目も壮大かつ灰色でまっ黒で手に負えない感じがたまりません。 お約束の「ありえね~」な決着をみる部分もいくつかありますが、作者のサービス精神には脱帽です。 世界史とバーチャルワールドを手玉にとった離れワザ? 複雑きわまりない筋運びなのに語り口が理路整然としているのもイイ。 これでほんとうに終りなの? もっと続いてもいいくらいです。 | ||||
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3部作最終にふさわしく面白く読めた。 3年ほど前に訪ねたベネチアを思い出す。 | ||||
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面白かったですね… 壮大な謎… イタリアを舞台にしていますが、この列島に当てはめても良いような… 筋は面白いですが、その分、登場人物の描き方が足りないような… カテリーナとホリー女性主役の掘り下げが足りなかったような気もします ダニエーレが主役なのかもしれませんね 今回はヴェネティアの闇のようなものが少なかったのも残念ですね 不満点も書きましたが、面白さは抜群です | ||||
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