街への鍵
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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再度パラパラとめくって読んでみたのですが、誰のことやら???さっぱりでした。 | ||||
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2015年5月に亡くなったルース・レンデルの久しぶりの新刊。約20年前、1996年の作品だが古さは全く感じさせない、最初から最後までルース・レンデルの世界が展開される傑作サスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリィと思って読んでいたので、最後の展開には戸惑いましたが、いい意味で驚かされました。 ミステリィではないし、サスペンスともちょっと違う話です。 概ね4人の視点で進みますが、その4人に驚きの共通点が!とか最後に一堂に会する!とかそういう話でもないのです。 群像劇、というのが一番合っていると思います。 4人共同じロンドンの街に住んでいるのに、立場が違うと全く違う街のような雰囲気になるのが、この話の面白いところです。 正直、もうちょっと何かカタルシスがあっても良かったんじゃないかという感想を持ちましたが、たまにはこういうまったりした話も悪くないかな、、、 殺人事件の犯人が結局誰だかわからない、という感想をもつ方が多いようですが、、、最後の服装描写に注目すれば誰だか自ずと分かると思います。 レンデルの作品は普通の刑事さんがいい仕事するので好きです。 | ||||
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なくなっちゃいましたね。残念です。レンデルは、安心して新作を読める数少ない作家の一人でした。 この作品は、ロンドンを縦横に舞台にしていて、ロンドン好きならたまらない。しかも、この年齢にして、この瑞々しさ。 ご冥福をお祈りします。 | ||||
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さすがのルース・レンデルで、面白い本だが、いい所はほかの人がたくさん書いているので省略して、出版社にお願いが一つ。 こういう小説には地図を付けてほしい。地図がないとどうにもならない小説だ。 私はこの小説の舞台には土地勘があるが、それでも地図が必要だった。 PCやスマホや地図帳を出せばいい、というつもりかもしれないが、本だけで大丈夫なようにしてほしい。 | ||||
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何かの書評で本書を褒めていたことや、知らなかったが、ルース・レンレルが今年(15年)の5月に亡くなったことが書いてあったので、弔いを兼ねて迷わず買った。その書評には内容にも触れていたが、新鮮な気持ちで読みたかったので、内容を忘れるぐらいの時間をおいて読みだした。 冒頭、リージェンツ・パークの描写だけで、たっぷりと書きこまれている。読みながら、ただ筋を追うだけでなく、このレンデルの世界へどっぷりと浸かるとしよう。暫く読んでいて、さて、登場人物欄を見ようと思ったら、これがない。レンデルを読むのは久しぶりだが、ポケミスは久しぶりではない。登場人物欄は必ずあった。じっくり読ませる内容なので、知らず知らずの内に人物は頭に入るのだろうか。そういう危惧感があったので、メモ用紙を用意して主要人物名を書くとしよう。 話は三つに大別される。同棲していた相手と別れ、新たな恋人に巡り合ったメアリ。犬の散歩を生業とする初老のビーン。家族を事故で失い、ホームレスに身を崩したローマン。これらの細やかなストーリーの狭間に、連続ホームレス殺人事件が発生するが、それはあくくまでもサブに過ぎず、メインのストーリーが淡々と描かれる。 街への鍵とは、新しい生き方を目指す鍵を探す事かも知れない。リージェンツ・パークがその鍵となるのだが、そこでの殺人事件の発生は意味深である。 | ||||
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骨髄ドナーとレシピエント、そのほかの登場人物は家族を失ったのをきっかけにホームレスになった男性、性格の悪い元執事、薬中など。 ロマンス、ホームレス連続殺人事件、レシピエントのたくらみ。 それぞれの人生が少しづつ絡み合いながら、物語は進んでゆく。 終盤に近付くとレシピエントの正体が少しずつ明らかになってくる。 (予想どおり) とどまるものは未来はなく、乗り越えられたものは未来がある。 巧みな筆さばきに☆5としたいところだが途中ドナーにイラつかされたので4つで。 | ||||
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