眠れる森の惨劇



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初公開日(参考)2000年03月
分類

長編小説

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眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)

2000年03月31日 眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)

五月十三日の月曜日はその年、もっとも不吉な日だった。ウェクスフォード警部の部下マーティンが、銀行強盗に殺されたのだ。そして同じ日の夜、高名な社会学者が住む森の奥の豪奢な館から緊急通報が入った。「助けて、早く来て、早くしないとみんな殺されてしまう」強盗殺人と森の奥での一家惨殺。二つの事件に何らかのつながりがあることを確信したウェクスフォードは鬱蒼たる森に潜む狂気に近づいていく。が、不可解な出来事の連続で、謎はどんどん深まりゆくばかりだった…。待望のウェクスフォード警部シリーズ。本格サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

眠れる森の惨劇の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

これが意外と面白い!

「街の鍵」はさっぱりなにがなんだかの感想だったのですが(つまり複雑すぎて理解できなかった)
この「眠れる森の惨劇」はぴったりと好みに合って最初から最後まで面白かったです。
この作家さんは好みじゃないとはねつけず、あと一冊は読まないといけませんね。

本格派ミステリーといってもいいのだと思います。
主人公があまりにも神経質?強情で感情的なのはどうかと思ったのですが、このくらい個性的でないと平凡なミステリーになってしまったのかもしれません。
未読の方にはお勧めです。

ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

原題が素晴らしいので邦題が陳腐に感じます。

今までミステリとは、事件が起こり、その事件に関する犯人、動機、手法といった様々な謎を主人公とともに探り当てる、その過程を愉しむものだと思っていたが、本書を読んでいる最中はそういう風には思わなかった。
ミステリとはある事件をきっかけに、それに纏わる人々を活写し、またそれによって起こる登場人物達の様々なドラマを読み解く物なのだな、そういう風に感じた。
前者は「推理」小説であり、後者は推理「小説」となるのだろう。しかし本作はその双方の魅力を兼ね備えていた事を、結末で思い知らされた。
デイジイという人物の位置付けは結末に至る前には判ってしまったが、それでも尚、本作は面白い。
原題「ガンナーの娘にキスをする」その警句が「ガンナー」=「拳銃使い」=「サム・ホガース」という暗示めいた等式に歪められ、皮肉な響きを胸に残した。

Tetchy
WHOKS60S
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No.1:
(4pt)

ヨーロッパでは大人気、もっと日本語訳を!

日本では翻訳が少ないが、イギリス・フランスなどではアガサ・クリスティーの現代版ともいわれ大人気のミステリー作家、ルース・レンデル。出版された本の数はおどろくほど多い。流行のアメリカ流ミステリーでは、犯人が終わりに突然出現したり、ハードボイルド的要素もあるが、探偵小説の発生地イギリスのこの作品は、昔ながらの犯人推理が中心だ。かといって、クリスティーやホームズの古臭さもない。この作家の特徴は、女流作家でありながら、男性ウェックスフォードを主人公に選んだところだ。彼の仕事の顔から娘を3人もつ父としての側面までを巧みに描いている。中々、異性を主人公にすることは難しいことではないだろうか。彼女の作品はどれも、プロットがしっかりしていて、ストーリー展開が!なめらかだ。そこにレンデルの頭の良さを感じる。もっと、日本でも人気が出て欲しい作家の1人だ。
眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)より
4042541240



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