ミンコット荘に死す



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    初公開日(参考)2014年09月
    分類

    長編小説

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    ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)

    2014年09月27日 ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)

    十一月の深夜、歴史教師のキャロラスはミンコット荘のレディー・マーガレット・ピップフォードから電話を受ける。 娘婿のダリルが銃で自殺したらしい、至急来てくれないかというのだ。 早速かけつけたキャロラスは、ベッドの上に血まみれで横たわるダリルの遺体と対面する。警察は自殺と判断するが、 そう考えるにはいくつか不可解な点があることにキャロラスは気づいていた……。 名探偵キャロラス・ディーン再び登場。 緻密な細部と大胆なトリック。これぞ英国本格の真骨頂! 〈解説・塚田よしと〉 (「BOOK」データベースより)




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    ミンコット荘に死すの総合評価:9.20/10点レビュー 10件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (4pt)

    愛すべき“いつメン”

    レオ・ブルースの作品は初めてだ。思いのほか(と言っては好きな人に怒られそうだが)楽しめた。イギリスの片田舎、ミンコット村にあるミンコット荘を舞台に、連続する不可解な死の真相に、素人探偵(本職は教師)キャロラス・ディーンが迫る。

    と書くとシリアスな感じだが、どっちかと言うとユーモア系のミステリだ。『○○に死す』という題名は『ナイルに死す』のようなスケールの大きな作品にこそふさわしいと思うので、個人的にはもともとの邦題『ミンコット・ハウスの死』のほうがいい気がする。

    それにしても本作の真相は新鮮だった。ネタバレを回避するため曖昧な表現にとどめるけれど、本書が書かれた時点(1956年)で、こういうパターンはすでに前例があったようだ。しかし全然予想していない結末だったので、普通に驚いた。

    シリーズを通して登場するらしいキャラクターたちも楽しい。ガミガミうるさいゴリンジャー校長、殺人事件が大好きな教え子のルーパート君、主人の探偵活動に苦言を呈する家政婦のスティック夫人。みんな愛すべき“いつメン”らしい。
    ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)より
    4594071341
    No.9:
    (5pt)

    完全に騙されました

    見事なプロットだと思います。

    もっとも、ある登場人物がたいした理由もなく重要な事実を隠していたり、探偵の油断で最後の事件が防げ
    なかったりと、作者にあまりにも都合のいい展開もありますが、最後まで真相を気づかせない、美しいとさえいえるプロットに感心しました。

    大変面白かったです。
    ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)より
    4594071341
    No.8:
    (3pt)

    何故?

    わざわざ晩餐会を催す意味が分からない。書き手からの必然性はあっても、事実としては?である。暗黙の自白の場であったならば受け入れやすいが。
    ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)より
    4594071341
    No.7:
    (5pt)

    久しぶりにクラッシック・ミステリものを楽しめた。

    以前より名前は知っていたが一冊も読んだことのないレオ・ブルースのミステリを読むことにした。
     本書『ミンコット荘に死す』(原題:Dead for a Ducat)は、パブリック・スクールの歴史教師キャロラス・ディーンもの23作のうち三番目(1956年)に発表された作品である。
     本書は、古典的探偵小説のジャンルに入るものだが、久しぶりに楽しめた探偵ものであった。
     巻末の解説を書いていた塚田よしと氏が、評者の読後感を語っているようなので下の・・・内に引用して、この本のレビューとしたい。
     ・・・地味なストーリーを随所に笑いでつなぎながら、作者は真の狙いをギリギリまで隠すことに成功しています。そして、ついにその隠された構図が浮かび上がったとき、混迷に満ちた事件は、美しく鮮やかに幕を閉じるのです。
     アイデアのひとつひとつを見れば、類似の例をまったく思いつかないわけではないのですが、その組み合わせ、アレンジにレオ・ブルースの創意が光ります。筆者は特に、〝動機〟に施されたミスデレクションに舌を巻きました。これは━━クラッシック・ミステリ・フアンなら誰でもが知っていて当然の、有名どころのアレの応用なんですよ。こういう使いかたもあったのか!・・・
     まあ、少し褒めすぎのような塚田氏の解説だが、たしかに評者も意外な結末を迎えたページを読み進みながら久しぶりに楽しめた一冊であった。
    ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)より
    4594071341
    No.6:
    (5pt)

    和訳が少なくて残念

    古い海外ミステリー小説が好きです。 最近のは残虐性がひどいし、必要以上にロマンス部分が多くなっているので…。 レオ・ブルースの他の本も読みたいけれど、和訳されているものが少なくて残念です。
    ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)より
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