(短編集)
レオ・ブルース短編全集
- パズラー (24)
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初めて読んだ小説家の短編集だが、癖のあるビーフ巡査部長が、活躍する味わい深い短編集。一読をおすすめします。 | ||||
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ビーフ巡査部長の活躍する長編を読んでみたくなりました。 | ||||
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梱包・配送ともに良好 | ||||
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短編全集で40編の作品が収録されているが本は、本編は400ページ弱。 なので、ほとんどの作品は、10ページ未満で推理短編というより、「推理パズル」という方が感じが出ている。 単行本未収録も全て網羅されているので、プロットやトリックが、ほとんど同じ物もある。 (それを言ったら他のミステリ作家でも当て嵌る人も多いけど) とは言え、やはりレオ・ブルースただ者では無い。 いかにも彼らしい皮肉やトボケた作品・奇妙な味の作品も多い。 1編辺りの分量が少ない分、気楽に読める「推理パズル」で、(あまりキツくないが)レオ・ブルースらしさも味わえるので、全く彼の作品を知らない人には良い入門作品と言えるだろう。 もちろん、レオ・ブルース、ファンなら間違いなく買いだ。 | ||||
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現時点では、世界で唯一のレオ・ブルース短編全集とのことである。 全40編で、14編がビーフ巡査部長もの、11編がグリーブ巡査部長ものである。 40編のうち、9編が世界初公開で、これらは、英語より先に日本語で発表されるという愉快な状況となっている。 さすがにどの作品も面白いとまではいえないが、十分楽しめる、お徳用の短編集であることは間違いない。 登場人物は少なく、犯人隠しに頁数は使っていない。犯人は客観的に一番怪しい人間つまり、配偶者、その他の遺産相続人である。謎は、犯人の意外性以外の点に仕掛けられている。 私的ベストテンを選んでみると 第一位 休暇中の仕事(脱出)。第二位 犯行現場にて(偶然)。第三位 捜査ファイルの事件(手口)。第四位 棚から落ちてきた死体(移動)。第五位 具合の悪い時(偶然)。第六位 われわれは愉快ではない(定型)。第七位 ビーフと蜘蛛(アリバイ)。第八位 ビーフのクリスマス(略)。第九位 単数あるいは複数の人物(略)。第十位 手紙(定型)。次点 跡形もなく(脱出)。 気になったのは、「休暇中の仕事」(1950年)、「跡形もなく」(1956年)で使われているトリックが、1958年発表の某世界名作ミステリー短編の大トリックと同じトリックであることだった。 そこで、この世界名作ミステリー短編を読み返してみると、きちんと「禁酒法時代に何百回と使われた古い手だ」と書かれていた。なるほど。 | ||||
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