最上階の殺人



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初公開日(参考)2001年07月
分類

長編小説

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最上階の殺人 (創元推理文庫)

2024年02月29日 最上階の殺人 (創元推理文庫)

閑静な住宅街、四階建てフラットの最上階で高齢女性の絞殺死体が発見されたとの報を受け、モーズビー首席警部率いる捜査班は現場に急行した。室内はひどく荒らされ、裏庭に面した窓に脱出用のロープが下がっている状況から、警察は物盗りの犯行と断定、容疑者を絞り込んでいく。しかし警察の捜査を実地に見学しようと同行したロジャー・シェリンガムは、建物内に真犯人がいると睨み、被害者の姪を秘書に雇うと調査に乗り出す。探偵小説本来の謎解きの魅力と、才気溢れるユーモア、痛烈な批判精神が奇跡的な融合を果たしたシリーズ屈指の傑作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

最上階の殺人の総合評価:8.64/10点レビュー 11件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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No.1:
(9pt)

最上階の殺人の感想

見事に騙されました

blueridgecabinhome
UHOQT2T1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(5pt)

翻訳家の宮脇孝雄先生の読書会の課題本

とても面白かったです。その前に幻想小説を読んでいたので、打って変わって、ユーモアありの探偵小説は、ワクワクしました。どう犯人に持っていくのか⁈そこが、匠⁈というか⁈ちょっとズッコケ探偵⁈なのですが、スコットランドヤードに知恵を⁈与える⁈的な役割をしていて中々楽しいです!サンフランシスコ大地震の話が差し込まれ、現実感があるのですが、日本で有名な1989年ではなく、もっと前の1906年にあったのですね。外国では1989年はサンフランシスコ大地震とはいわないそうです。勉強になりました!
最上階の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:最上階の殺人 (創元推理文庫)より
4488123090
No.9:
(2pt)

読むのに凄く時間がかかってしまった。

バークリー物にしては、冒頭に殺人が起きるのは珍しい。読者はロジャーの目線で捜査状況を知っていく。モーズビー警部は、強盗常習犯のジムを疑うが、ジムにはアリバイがあった。今回はロジャーと被害者の姪のステラのやりとりが中心になる。若く美しく賢いステラは、ロジャーのことを全く相手にしていない。ロジャーの滑稽さは気の毒になるくらいである。2人は容疑者の1人であるスミス夫人の経営するブティックに行ってやりたいほうだい、言いたいほうだいのクレーマーの役を演じる。夫人の本性を確かめるためにやったのだが、この場面が1番面白かった。途中で挫折しかけたので、読むのに半年くらいかかってしまった。「地下室の殺人」が再版されたが、買うべきか迷っている。
最上階の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:最上階の殺人 (創元推理文庫)より
4488123090
No.8:
(4pt)

試行錯誤!?

推理内容が途中で色々変わるので、もどかしくなります。
また、世間話的な内容が多いので、これが無ければ、中編になるかも?(笑)
もっとも、これほどジョークも交えながらの小説はあまり無いかもしれません。
最上階の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:最上階の殺人 (創元推理文庫)より
4488123090
No.7:
(4pt)

迷推理の果てに待っていた展開にBOMB! 呆然としてしまいました。

作品のほとんど最後のほうまで、小説家にして素人探偵ロジャー・シェリンガムの迷走しまくりの推理を延々と聞かされてるみたいであまり面白くなかったのですが、最後の第十八章の展開がまあ、衝撃的かつ笑劇的でしたね。あんぐり開いた口がふさがらないって感じで、しばらく呆然としてしまってました。

何を書いてもネタバレになってしまいそうで詳しくは言えませんけど、最終章で著者が読者に落とすサプライズ爆弾てば相当に凄いっす。すんげぇ意地悪そうな著書がにやりとほくそ笑む様が見えるようで、あたしゃ思いっきり「いーだ」してやりたくなりましたよ。

巻末の阿津川辰海(あつかわ たつみ)さんの解説文「抱腹絶倒の殺人劇 ~笑うは観客ばかりなり~」が、とても良いです。殊に、《※これより先、本書のネタバレを含みます!》p.353 以降の文章は、手が届かずにいた背中の痒いところをかきかきしてくれたみたいで、非常にすっきりしました。

そうそう。バークリーの本作品を高く買っている作家に米澤穂信氏がいらっしゃることが阿津川氏の解説で触れられていました。
今、手元にある一冊、杉江松恋『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)でも、杉江氏がバークリーの『最上階の殺人』をお気に入りの作品として言及されてますね。ラストのシェリンガムの台詞が私には不可解だったのですが、杉江氏の文章を読んで「ああ、そういうことかも」と、腑(ふ)に落ちました。
最上階の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:最上階の殺人 (創元推理文庫)より
4488123090
No.6:
(5pt)

民間人を捜査現場に立ち会わせる時代 1931年作

まだプライヴァシー意識が発達してなかったのかな? フィクションならでは、とも思いますが、まあ、おおらかな時代だったのでしょう。秘書とのやりとりに可笑しみが溢れており婦人服店のくだりが楽しいです。数々の小ネタ、そして大ネタが決まっていて傑作だと思いました。
最上階の殺人 (Shinjusha mystery)Amazon書評・レビュー:最上階の殺人 (Shinjusha mystery)より
4787585088



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