服用禁止
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全1件 1~1 1/1ページ
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アントニイ・バークリー初読了。自殺か他殺か、それとも病死かあるいは事故か--。多重解決物の醍醐味は複数の選択肢を検証していく「情報集め」の過程にあると思う。自白に向かわせていく論調と、あるアイテムの扱われ方が非常に効果的だと思いました。 | ||||
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本書においては、ロジャー・シェリンガム物にみられるようなユーモアは控えめで、どことなく陰鬱な雰囲気が全体を支配している。 また、シェリンガムのような賑やかで個性的な探偵は登場せず、没個性的ないわば「普通の人」が探偵役を務めている。 この2点から、そこはかとなく、ディヴァインぽいなあと感じた。 序盤は当てが外れたような気もしたが、中盤の検死審問あたりから徐々に面白くなってくる。 次から次へと意外な事実や展開が披露され、まさしくバークリーの独壇場といったところで、ひねりの利いた結末まで一気呵成で読み終えた。 最初はとまどったものの、全体としてはバークリーらしさの詰まった快作でした。 | ||||
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元は雑誌John O'London Weeklyに連載したもの。わざとらしい名/迷探偵などの登場は無く、一人称で隣人の死にまつわる騒ぎが日常の延長のように物語られます。(読者への挑戦が唯一「探偵小説っぽい」道具立てで、もともと雑誌連載中に挿入されたもの) 静かな雰囲気ながら起伏に富んでおり、結末もバークリーらしい傑作だと思いました。当時のドイツ観が垣間見られ興味深かったです。 | ||||
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バークリーの小説は、余り読者が正確に犯人を当てられるようにフェアではない場合が多くある。無論話しが面白いので、犯人を当てれるように厳密に書かれていなくても、あまり問題ないが。今回は、いつもと違い読者への挑戦状があるため、かなり丁寧に描かれている。私は何とかわかったのだが、犯人についてと動機については当てることができた。これについては十分すぎるほどフェアに証拠が提示されている。しかし、詳細な部分の推理については記述されている内容からは、必ずしも一意に当てることができないように思う。全て正解された方がいたら、どう推理されたかちょっと気になる。 | ||||
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