シシリーは消えた



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初公開日(参考)2005年02月
分類

長編小説

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シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

2005年02月01日 シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

レディ・スーザンと近親者たちを中心に集まった屋敷での夕食会で、ある男がいった。「ひとを消すことができる、とびっきりの呪文があるんだ」そして食後の気晴らしで始まった降霊会の最中に、若い女性―シシリー・ヴァーノンがほんとうに消えてしまったのだ。消えた理由もわからなければ消えた方法もわからない。やがてある不可解な事実が浮かび上がって二転三転…。稀代の名手が「読者に挑戦」した本格推理は、まさしく“幻の長編”の本邦初公開。 (「BOOK」データベースより)




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No.4:
(3pt)

バークリーにしては、ロマンス濃いめ・ユーモアとミステリ濃度は薄め

タイトルのとおりです。

バークリーのファンであれば、こういった普通の?ミステリーも書いていたんだなあという意味で、一読の価値があると思います。
シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)Amazon書評・レビュー:シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)より
4562038713
No.3:
(5pt)

召使側から眺めた世界 原作1927年 翻訳2005年

有閑主人公が金に詰まり従僕として勤める羽目に陥り、勤めた屋敷の夕食会には大学時代の友人や知り合いが来て、召使の立場で接しなければならない、という面白い設定で始まります。その後の小ネタも上手く効いていて、まあ大ネタは地味目なのですが、バークリーらしい起伏に富んだ話が展開します。初出は新聞の連載(デイリーミラー1926年3月〜4月) 軽くて明るい物語を読みたい人に最適です。
シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)Amazon書評・レビュー:シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)より
4562038713
No.2:
(4pt)

バークリーの“幻の長編”

夕食会後の気晴らしで始まった降霊会で、“人を消すことができる
呪文”をかけられたシシリー・ヴァーノンが、本当に消えてしまった。
やがて脅迫状が届けられたり、女主人の宝石が盗まれる
といった事件が次々と発生し、ついには、殺人まで起きる。
果たしてそれらの事件は、シシリーの自作自演なのか? それとも……。
真相を導き出すための手がかりが不十分で、正直アンフェアなのですが、
本作はパズラーではなく、クリスティ的なゆったりしたコージーなので、
めくじらを立てず、作品が醸す大らかな雰囲気を味わうのが吉でしょう
(とはいえ「なぜ降霊会が開かれたのか」というホワイダニットは秀逸)。
結末も出来すぎなハッピーエンドで、いささかご都合主義的なのですが、
あの皮肉屋のバークリーが(新聞連載という発表の〈場〉を意識したとは
いえ)、ストレートなサクセス・ストーリーを書いていたというのはなかなか
興味深かったです。
シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)Amazon書評・レビュー:シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)より
4562038713
No.1:
(3pt)

英国風の物語

アントニイ・バークリー「幻の作品」。人間消失、アマチュア探偵の活躍など、いわゆる「本格探偵小説」的な味付けになっていますが、ミステリーとしては、現在の目から見ると少々冗長です。しかし、キャラクターは立っており、各登場人物たちが活き活きと動き回ります。この作品は、どちらかというと「ミステリー風味の小説」として読むべきです。最初、いきなりどん底の状態に落ちた主人公がどうやって立ち直っていくのか?そのあたりを中心とした、「物語」だと考えれば面白く読めると思います。最後まで読み終わった時、ホッとして、またニヤリとさせてくれる小説です。
シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)Amazon書評・レビュー:シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)より
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