見えない凶器
- 完全犯罪 (68)
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非常に良い商品が届きました。 | ||||
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「見えない凶器」の「凶器」はバカバカしいものであったが、 凶行に及ぶ下準備はよく考え抜かれています。 事故にみせかけた殺人の第二幕のほうがより複雑で、ある理由から こちらにやや力点が置かれています。 第一の殺人と第二の殺人による受益者がそれぞれことなり、 最後まで真犯人の動機を臭わせずにストーリーを運ぶ手腕は、 なかなかみごとで、なぜこの作家が低く評価されているのか 首を捻りたくなります。 事件の周辺事情、副次物などの織り込みもさりげなくこなしています。 一見無関係なふたつの事件が無理なくひとつに重なったとき、 胸がすく思いでした。 著者はプロットをよく練った上で執筆しています。 本書はタイトルでだいぶ損をしているような気がします。 | ||||
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英国の探偵小説黄金時代の巨匠の代表的作品の初訳。巻末の解説によると近年海外では再評価著しい作家との事。まず読み終わってみての感想は良くできた本格ミステリであるという事。個人的には日本では名のみ知られていても翻訳されてる長編は三作品のみとお寒い状況で、しかも唯一の入手できた『プレード街の殺人』の印象薄な作品から、多作で殆どが退屈な作品の作家という早計な評論家誤った評価を鵜呑みにしていただけに、良い意味で期待を裏切ってくれた。密室での殺害トリックはさすがに今日では使い古され風化しているが、さりげない伏線と一見関係のない隣人同士の死をつなぐ環は何か?意外な犯人と本格ミステリ好きを満足させてくれる作品である。 | ||||
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ロードと言ったら昔は「退屈の極み」とか「沢山書けばいいってもんじゃないだろ」とか非難されていた作家。後書きではそんなことはないから読んでみろと言った感じのことが書かれてますがまあ、以後ロードの翻訳がでないことがどういうことかを語っていますが田舎の毀誉褒貶等力を入れて書き込まれている第一の殺人適当に書いたとしか思えない第二の殺人題名も第一の殺人から取っているのですがでも、事件は主が後の事件で従が先の事件なんですよねちょっと、構成に難があるのでは | ||||
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数学者ランスロット・プリーストーリー博士の探偵譚で、1938年の作品。 密室殺人にはじまり、関係者への訊問、怪しい容疑者たちと、とてもオーソドックスな本格ミステリ。「誰が・なぜ・どうやって」が最後に一度にあかされるあたりは圧巻。「どうやって」の部分が、今からみれば拍子抜けなのですが、発表当時はこんな方法も目新しかったのかと、かえって歴史を感じさせてくれます。 探偵役のプリーストリー博士に、いまひとつ魅力を感じられないのが残念ですが、それを差し引いても、十分に読む価値のある作品です。 | ||||
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