デイヴィッドスン事件
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貢献度のたかい有能な社員を平気で馘首し、女性社員には漁色の手ものばす、会社の利益よりも私腹を肥やすことにしか関心がない放埒社長。誰もが死んでくれた方が、会社のため社員のため世の中のためと思えるような、絵に描いたような憎まれ社長が殺されるという、古典本格の常套的な設定に、まずはワクワク。そして丹念なアリバイ捜査に、古式ゆかしき機械的なアリバイトリックなどで楽しませてくれた後、名探偵プリーストリー博士が、「こやつが犯人ぞ」と指摘した人物が裁かれる法廷へと。しかし、名探偵が名指しした犯人にもかかわらず、スリリングな法廷劇は、逆転無罪の思いもかけぬ展開へと…。260ページという長編としては比較的短めの分量で、容疑者たり得る人物の数も少ないにもかかわらず、名探偵をも欺き利用する複雑巧緻な犯罪劇が、しっかりと楽しめるユニークな本格推理の良作になっていました。 | ||||
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