すり替えられた誘拐



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初公開日(参考)2023年05月
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長編小説

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すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)

2023年05月31日 すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)

父親は大金持ち、本人は大学の講師と交際している札つきの問題児――そんな学生バーバラの誘拐計画が進行中だという怪しげな話が、大学当局に飛びこんでくる。そして数日後、学生クラブが主催する集会の最中、彼女は本当に襲われた。ところが、この誘拐事件は思いもかけぬ展開を迎え、ついには殺人へと発展する――入り組んだ事件が鮮烈な結末を迎える、謎解きミステリの職人作家ディヴァインならではのエッセンスが詰まった長編!(「BOOK」データベースより)




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すり替えられた誘拐の総合評価:8.50/10点レビュー 4件。Bランク


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No.4:
(5pt)

とっつきにくいけど、そこを耐えると

私にはツボの作家ディヴァイン。これが最後の一冊とは寂しい。
最初のほう、登場人物それぞれの視点での叙述で、ちょっと混乱する。しかも人好きがしない人物ばかり。
そこで挫折せず読んでゆくと、だんだんと整理されてくるし、人物の印象も大きく変わってくる。クリスティとヒッチコックの名前が出てきて、解説には難しいことが書いてあったけど、ミステリーとメロドラマがうまく絡み合って進行する点は似ている。ドロドロやら馬鹿騒ぎやら際どい殺人やらがあっても、上品さを失わない点も。
今回も大満足の一冊でした。
すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)より
4488240135
No.3:
(2pt)

これはねー?

この作者にしては、期待値よりも遥かに低い内容。つまらない。
すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)より
4488240135
No.2:
(5pt)

異様なるラブ・ミステリー。D.M.ディヴァイン最終本邦初訳長編。

D.M.ディヴァイン最終本邦初訳長編(1969)である。原題はネタバレぎみ(???)なので、省略する。
以下、ネタバレないように気をつけて、レビューを書きます。
一、私的感想
○主な舞台は大学。人文学部も医学部もある。1960年代の大学という時代背景、モラル(?)が取り入れられている。
○最終前本邦初訳長編の『運命の証人』(原著1968年、翻訳2021年)と比べると
☆どちらもラブ・ストーリー(メロドラマ)の占める比重が高い。
☆『運命の証人』はすっきりした、シンプルで、王道的なファムファタール→トゥルーラブ・ストーリー、メロドラマ、自己回復のドラマ、幸せ実現ドラマである。一方、本書はちょっと異様な、複雑な、予測困難な、情感の繋がりにくい、クールドライな一方サドマゾティックな、ラブ・ストーリー(犯罪メロドラマ)である。
☆『運命の証人』はラブストーリーとフーダニットミステリーが一応別(?)になっていて、どちらも面白い。本書はそうではなく・・。
○クリスティ警部には驚かなかったが、終盤に出てくるヒッチコック嬢には驚いた。
二、私的結論
○最後まで、情感をキリキリ引き回されている感じで、ちょっと疲れた。しかし、終わってみると、そういう傑作だったと思う。
三、蛇足
○本書が最後に翻訳されることになったのは、何となく理解できる。
すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)より
4488240135
No.1:
(5pt)

コンプリート

やっぱり最期の作品も面白い、頭から尻尾まで満足出来る。鯛焼きみたいな小説。
すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:すり替えられた誘拐 (創元推理文庫)より
4488240135



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