禁じられた館
- 本格ミステリ (563)
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知られざる傑作という謳い文句のクラシックミステリは数多あるが、その値打ちに叶う作品はほとんど無い。本作はその数少ない例外と言えるだろう。1932年のフランスで不可能犯罪テーマさらに多重解決物という作品が発表されていたのはまさに驚き。ただし戯画された人物描写とやや唐突な結末は好みが分かれそうだが。 | ||||
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読み始めは、何か古臭いなと思うが、ラスト1/3は、一気に読み切りたくなる。 | ||||
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小説としての練度は粗く、人物描写などは戯画的なものであるが、限られた容疑者の中で容疑が二転三転するなど、古典ミステリとしては仕掛けが効いていて面白い。 | ||||
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内容はオーソドックスな密室ミステリでありながら、読み応えがあり購入当日に読み切ってしまいました。 | ||||
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所有した者は悲惨な凶事にみまわれるという“禁じられた館”を購入した富豪に、城館から去るようにという脅迫状が送りつけられる。断固として館を出ることを拒否した主に予告されてきた死の日時の夜、館を訪れた一人の謎の訪問者―。富豪は予告どおり拳銃で射殺されるが、正体不明の不気味な来訪者は、逃走不可能な密室状況の現場から、煙のように姿を消していた…。 オーソドックスな館ものの密室事件が、読みやすい訳文で軽妙に語られる。容疑者も二転三転…、探偵役も二転三転…。一癖ありそうな登場人物たちを、上下左右にガラガラボンしたあげくに飛び出した真相は?! しっかりタイトル回収されながら、コロンブスの卵的なシンプルで巧みな発想で、膝をうつ解決へと完結させている秀作である。帯にある有栖川氏の言葉に共感しながら、このクラスの未訳の古典があるなら、ホントもっと発掘して頂きたいものだと思った。 | ||||
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