(短編集)

恐ろしく奇妙な夜



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恐ろしく奇妙な夜 (奇想天外の本棚)

2023年01月26日 恐ろしく奇妙な夜 (奇想天外の本棚)

「人形は死を告げる」「つなわたりの密室」「殺人者」「殺しの時間」「わたしはふたつの死に憑かれ」「恐ろしく奇妙な夜」の6編を収録した、『赤い右手』の作者ジョエル・タウンズリー・ロジャーズによる中短編傑作集。(「BOOK」データベースより)




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恐ろしく奇妙な夜の総合評価:10.00/10点レビュー 1件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.1:
(5pt)

『赤い右手』ファンと、○○ファンは見逃すな!

1940~50年代の作品が6編収められた、大満足の中短編集でした。
ただし、まず「虚構と現実のあわいに君臨する異能の作家」「ネタバレの恐れがあるのであらすじ等は一切書きません」と、本に関する情報がこれだけだったのはさすがに不親切だと私は感じたので、以下でざっくりとジャンルに関してのネタバレをさせていただきます。

グネグネした熱に浮かされたような書き方で、リアリティを失う恐れもある「ある要素」を平然と多用しつつ、最後にはしっかりとミステリ的な驚きが待っている。そんな作者の長編『赤い右手』にやられたという人は、安心してください。あの作品一発ではなく、本書でもそんな作者の魅力が存分に味わえます。
そして前書きを読むと、どうやら企画者はこの「ある要素」を「虚構と現実のあわい」と表現しているようなのですが、私は「虚構と現実のあわい」というこの言葉を、「幻想要素でもあるのかな?」と受け取って期待してしまっていました。
ミステリよりも、むしろそういうジャンルの作品を好んで読んでいる読者なもので。
そして、そんな企画者の意図とおそらく食い違っていた期待なのですが、意外にも叶えられました。
基本はミステリですが怪奇幻想風味の味つけが加わっている作品と、ストレートなSF・モンスター・ホラーも収録されていたのです。
もし『赤い右手』を読んでいなければ、レトロな怪奇やSFも大好きなのに、私は本書を買わなかったでしょうから、ネタバレを避けたいにしても、もう少しくらいは中身を説明しないと読者を狭めてしまうだけなのではないでしょうか。
恐ろしく奇妙な夜 (奇想天外の本棚)Amazon書評・レビュー:恐ろしく奇妙な夜 (奇想天外の本棚)より
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