ポケミス読者よ信ずるなかれ



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    ミステリ→

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    初公開日(参考)2024年04月
    分類

    長編小説

    閲覧回数592回
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    ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)

    2024年04月05日 ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)

    嵐により陸の孤島となった会員制クラブ。そこに居合わせた私立探偵。密室殺人。古今東西のミステリからの引用……。すべては本格ミステリの舞台として完璧かと思われた。しかし――。読者を待ち受けるものは困惑か狂喜か。これはミステリなのか、それとも……(「BOOK」データベースより)




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    ポケミス読者よ信ずるなかれの総合評価:6.80/10点レビュー 5件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (4pt)

    竹本健治推薦なので

    ミステリとしてはさしてたいした仕掛けもなく、登場人物たちもこういう言い方もアレだが、つまらんアメ公ばかりで面白みに欠けるのだが、作者のミステリ雑学がけっこう面白く楽しく読めた。
    とはいえ、『虚無への供物』『匣の中の失楽』等を擁するメタミステリ先進国日本の読者から見たら、まあいいんじゃないか程度の評価かな。
    ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
    4150020027
    No.4:
    (4pt)

    タイトルは試験紙

    個人的には楽しめたのですが、評価が分かれるのは理解できます。
    そもそも「WEST HEART KILL」という原題に対して、「ポケミス読者よ信ずるなかれ」なんて邦題をよく付けるな~って思いますよね。
    でも、実は、これが試験紙となっていて、このタイトルが”悪ノリ”に感じるような人には、この本は向いてないです。
    ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
    4150020027
    No.3:
    (1pt)

    核となる部分がつまらない

    これ、読者に対して仕掛けているのはおもしろいのだが、肝心の核となるストーリーがつまらない。趣向倒れの印象大。
    ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
    4150020027
    No.2:
    (3pt)

    超実験的ミステリー「評論」書

    会員制クラブで大雨により交通と通信が断絶してしまうなかで事件が起こり、そこに渦巻く人間関係が燻し出されます。ここまでであれば「犯人捜し」「動機」「凶器のゆくえ」「方法」などを追及してゆくミステリーに該当するのですが、かなり独特というか書きたい放題の本です。

    物語が探偵の1人称から客観的な3人称の記述に突然変化(せざるを得ない理由もあるのですが・・・)したり、作者のミステリーへの強い思い入れや蘊蓄、名作への賛辞、試験問題などが要所要所で挿入されて、ついに最後は舞台演劇形式の終末をむかえてなぜか「読者」が主人公となって謎解きをします。

    なかなか説明しきれない革新的な構成ですのでピンとくるものを感じたら読んでみることをおすすめします。
    ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
    4150020027
    No.1:
    (5pt)

    読者の評価の割れそうな大胆なミステリー。とても楽しかった。

    発売前から、派手な(?)宣伝のなされている本で、早々と予約して、届くのを楽しみに待っていた。
    それで、溜まっているほかの海外ミステリーさんたちを後回しにして、先にこの本を読んでしまった。
    本の内容は、何を書いてもネタバレになりそうなので、何も書きません。
    以下、海外版のアマゾンレビューを覗いてみた感想だけ、ちょっと書きます。
    現時点では評価は191件入っていて、平均は星3個半です。
    レビューは16件書かれていて、★★★★★が8人、★★★が4人、★が4人です。★★★の人もかなり本書を貶しているので、賛辞が8人、酷評が8人ということになるかと思います。
    このように、読者の評価が真っ二つに割れてしまうのは、この大胆なミステリーにぴったりで、実に納得がいきます。
    個人的には、最初から最後まで大変面白く、楽しい楽しい時間を過ごさせてもらったので、2600円+税の価値は十分ありました。もちろん、★★★★★です。翻訳文も読みやすいと思います。
    本の真ん中をちょっと過ぎたあたりで、ミステリ講義(?)として、昔々から大好きな『マルタの鷹』の「フリットクラフトのたとえ話」の解析が出てくるのがうれしかった。
    ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
    4150020027



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