ポケミス読者よ信ずるなかれ
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ポケミス読者よ信ずるなかれの総合評価:
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ミステリとしてはさしてたいした仕掛けもなく、登場人物たちもこういう言い方もアレだが、つまらんアメ公ばかりで面白みに欠けるのだが、作者のミステリ雑学がけっこう面白く楽しく読めた。 とはいえ、『虚無への供物』『匣の中の失楽』等を擁するメタミステリ先進国日本の読者から見たら、まあいいんじゃないか程度の評価かな。 | ||||
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個人的には楽しめたのですが、評価が分かれるのは理解できます。 そもそも「WEST HEART KILL」という原題に対して、「ポケミス読者よ信ずるなかれ」なんて邦題をよく付けるな~って思いますよね。 でも、実は、これが試験紙となっていて、このタイトルが”悪ノリ”に感じるような人には、この本は向いてないです。 | ||||
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これ、読者に対して仕掛けているのはおもしろいのだが、肝心の核となるストーリーがつまらない。趣向倒れの印象大。 | ||||
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会員制クラブで大雨により交通と通信が断絶してしまうなかで事件が起こり、そこに渦巻く人間関係が燻し出されます。ここまでであれば「犯人捜し」「動機」「凶器のゆくえ」「方法」などを追及してゆくミステリーに該当するのですが、かなり独特というか書きたい放題の本です。 物語が探偵の1人称から客観的な3人称の記述に突然変化(せざるを得ない理由もあるのですが・・・)したり、作者のミステリーへの強い思い入れや蘊蓄、名作への賛辞、試験問題などが要所要所で挿入されて、ついに最後は舞台演劇形式の終末をむかえてなぜか「読者」が主人公となって謎解きをします。 なかなか説明しきれない革新的な構成ですのでピンとくるものを感じたら読んでみることをおすすめします。 | ||||
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発売前から、派手な(?)宣伝のなされている本で、早々と予約して、届くのを楽しみに待っていた。 それで、溜まっているほかの海外ミステリーさんたちを後回しにして、先にこの本を読んでしまった。 本の内容は、何を書いてもネタバレになりそうなので、何も書きません。 以下、海外版のアマゾンレビューを覗いてみた感想だけ、ちょっと書きます。 現時点では評価は191件入っていて、平均は星3個半です。 レビューは16件書かれていて、★★★★★が8人、★★★が4人、★が4人です。★★★の人もかなり本書を貶しているので、賛辞が8人、酷評が8人ということになるかと思います。 このように、読者の評価が真っ二つに割れてしまうのは、この大胆なミステリーにぴったりで、実に納得がいきます。 個人的には、最初から最後まで大変面白く、楽しい楽しい時間を過ごさせてもらったので、2600円+税の価値は十分ありました。もちろん、★★★★★です。翻訳文も読みやすいと思います。 本の真ん中をちょっと過ぎたあたりで、ミステリ講義(?)として、昔々から大好きな『マルタの鷹』の「フリットクラフトのたとえ話」の解析が出てくるのがうれしかった。 | ||||
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