マクマスターズ 殺人者養成学校
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殺人法を強制的に教育する機関、マクマスターズ殺人者養成学校。 映画レッドスパローなどにあるスパイ養成学校のように、ありそうな設定であるが、もっとホップな感じ。 ボリューム満点ではあるが、内容は個人的には、冗長でつまらなかった。 主人公に感情移入もできないし、冒頭から没頭できなかった。 これを出すなら、ベン・サンダースの「アメリカンブラッド」の続編を刊行して欲しいです。 | ||||
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読むのに思いの外時間を要しました。理由は、登場人物の多さに惑わされたこと、もしくは私自身の読書に於ける不調(笑)にあったのだと思います。まあ、そういう時もあります。サクサク読める読書が常に楽しいわけではありません。 主人公は、殺人者養成学校・マクマスターズ。殺人者を志す人が入学を許可されるための4つの校則のようなものがありますが、4番目だけ明かしてしまうと「その削除(殺人)はほかの人の人生をよりよいものにするか?」。 前半は、殺人者養成学校の内部が詳述され、後半は三人の卒業生たちの事例があたかも良く出来た三つのスリラーを並行して読むように語られていきます。 私はハリウッド女優・ダルシーのエピソード推しですが、理由は1950年代ハリウッド映画の持つ"香気"が感じられたからかもしれません。"香気"には仄暗いサスペンスと生きる歓びが含まれます。 どこでもないどこかにある「殺人者養成学校」。そこがこの世界の果たして何処に存在するのか?想像しながら読むこともまたとても楽しい作業でした。 ◻︎「マクマスターズ殺人者養成学校 "Murder Your Employer The McMasters Guide to Homicide"」(ルパート・ホームズ 早川書房) 2024/6/15。 | ||||
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