ビリー・サマーズ
- クライムノベル (72)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
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ホラー、オカルトが好きではないため敬遠していたキングだが、これは人間を中心に置いたノワールで罪と罰、愛することと憎むことという永遠のテーマに正面から挑んだ、力強い大傑作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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なんと言おうか、グレイマンの劣化版? 悪人しか殺さないって暗殺者はまあよしとしよう。そう言う主義の暗殺者がいてもいい。街に溶け込むために小説家と偽り地域の住民と交流する、それもいい。だが、襲われた女性を助ける? 911に匿名で掛ければ十分なはず。裏切った仲介者を助ける? 自分が倒した男が昏睡状態で見舞金を出す? そんな甘々な暗殺者が生き残れるわけはない。自伝的な小説を書くってさ、そもそも、キングだって小説を書くにはそれなりの技量が必要なのはわかっているはずだし、読み込んでいるから同じような文体で続きを書けるって? そんなバカな。それが可能ならばミステリーファンはことごとく小説家として大成するww 高評価の方々はキングファンであってミステリーファンではないのかしらん。Kindle版でポイントが半額くらいだった時に買ったのでまあいいけど、定価ベースだったら「金返せ!」くらいです orz それでも読み通したから星一つおまけ。 | ||||
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上巻の主人公が地域に溶け込んでいく状況も面白いけど、下巻になってから最重要人物アリスとのロードムービー的要素はなお面白かった。 ラストもいいと思います。 ある種の爽快感が残るラストでした。 | ||||
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いやーアメリカンライフがよーくわかる小説である。ご近所さんとの付き合い方。アメリカでの車での旅の仕方。はたまたドラッグの買い方。トランプはでてくるわ、ウォルマートはでてくるわ、アメリカンライフ満載な小説である。犯罪社会がよーく描かれているB級ハリウッド犯罪映画な感じである。特筆なのはラストシィーン。そしてスティーブンキングの小説を書くことがなぜ楽しいかの告白。上巻は退屈だが、下巻はスピード感がすごい。上巻で退屈だからもういいやと読むのあきらめないで!下巻はB級クライムストーリー映画のようなスピード感が待っている。そして感動のラストシーン。読んでよかったと思う犯罪小説である。 | ||||
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私は、クライムノベルズは苦手だと思っていたのですが、この作品を読んで、意見が変わりました。最も、キングの筆のなせる技だと思っています。 特に、最後では、「物語を書くということ」に対する、キングの正直な気持ちが表れていると思いました。 私も、実際に起こったことだけでは無く、縦横無尽に物語を書いてみたいという気持ちにさせられました。 | ||||
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もう76歳だそうだけど、全く衰えを感じさせません。 とにかく凄いの一言。 第一級のエンタテイメントでした。 特にアリスのキャラクターが良かった。 主人公に助けてもらうだけのヒロインではなく、知性と行動力を兼ね備えた自らの意思で動く女性で、主人公のやり残した仕事を継ぐ存在として描かれています。 新しい考えを取り入れつつも、決して自分の信念を曲げず、超がつくほどの面白い小説を発表し続けるスティーブンキングにただただ脱帽です。 | ||||
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