グリーン・マイル
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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スランプ状態から抜け出したスティーヴン・キング復活の作品と云えば先の『ドロレス・クレイボーン』でもなく、私は本書を挙げる。当時6分冊で刊行された本書は日本でも好評を以て迎えられ、更に映画化もされて大ヒットを記録した。 | ||||
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言い回しがくどい。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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大学時代に、分冊で出ていたこの文庫を本屋で手に取って、前書きを読んだ時のことを覚えている。 著者がこの分冊の企画に対する思いを熱く語っていたが、全く興味を持てなかった。 刑務所の話ということも、「二人の少女の死」というタイトルも、当時の自分にはちっとも面白そうに感じなかった。 それから二十年以上の月日が流れ、コロナ禍で、読書をする時間が増える中で、キングの初期の作品群を読み始めたところ、面白くてやめられなくなり、その流れで本書を改めて手に取った。読み始めて思うが、四十歳を過ぎて、この本に再会できてよかったと思う。いまなら、この物語を味わえる。最初からジェットコースターのようなスピーディーな展開はないが、何かが起こりそうな雰囲気があちこちに醸し出されているのが、気になる。死刑囚の舎房でメインの物語が展開するだけなのに、「この物語はどう動いていくのだろう?」と興味を掻き立てられる。得体のしれないジョン・コーフィという登場人物の実態を知りたくなる。 映画版の予告編は何度もいろんなところで見ていたから、ポール・エッジコムは最初からトム・ハンクスのイメージが私の頭の中にあり、それが実にこの物語に合っている気がした。トム・ハンクスが想像の中で生き生きと動き、渋い演技をしてくれる。すぐに一巻を読み終えた。二巻も早く読みたいという気持ちになった。 | ||||
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後から和訳されて日本で発行されたものと、最初に海外で刊行された元の英文の本のレビューが一緒になってます。 私のレビューは、最初に出た英語の本Green Mile book 1: The Two Dead Girls: The Green Mile, part 1です。 毎月1冊ずつ刊行で話題になりました。訳されるのなんか待っていられないので書店回って海外から取り寄せで一番早く買える書店で毎月届いた日に受け取って読んでました。 1から6までの6冊あるので今から全部買って読むのはめんどくさいかも。 個人差がありますが英文自体は読むのに苦は無いと思います。特に勉強していなくても大学入試で困らない程度読んで解釈できれば楽しく読めると思います。 | ||||
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グリーン・マイルとは、作中に登場する電気椅子“オールドスパーキー”へと至る刑務所内の緑色の通路のことなのですが、人生そのものをこのグリーン・マイルに例えているところにキングの死生観が表れています。本作の成功は、死刑囚と看守をメインに扱ったことで、「スタンド・バイ・ミー」と同じようにキング特有の死生観が(ホラー作品とはちがう形で)表出しているところにあると思います。物語の面白さはキングなので折り紙付きですが、中でも天才ネズミのジングル君の存在は暗い作中において圧倒的な「生」の輝きを放ち、印象的でした。 | ||||
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ハードカバー版は品切れ絶版状態だと思うけれど、じっくりと時間をかけて読みたい人にはオススメ。 カバーはPP処理されていないので汚れたりスレたりしやすいけれど、手に持った時の感触が良い。 大きいし、ぶ厚いので自宅で読むのに向いている。 新潮文庫の6巻本と小学館文庫の上下2巻本そして1巻本、TPOに合わせて選んではどうだろう。 1巻本は「読書」しているという実感があり好きだ。 | ||||
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この度はありがとうございました。 | ||||
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