(短編集)

幸運の25セント硬貨



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    初公開日(参考)2004年05月
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    短編集

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    幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)

    2004年05月28日 幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)

    ベッドの枕に置かれた封筒。中には祝福の手紙(「きみはついてるな!」)と25セント硬貨。チップとも呼べない少額すぎるそのコインが、ホテルのメイドにもたらした幸運とは…市井の普通の人間に訪れた特別な瞬間を、名人芸の手業で描いた標題作ほか、天才キングが十年をかけて、瞬間瞬間の全精力を傾注して彫琢した傑作揃い、意外な結末ばかりの全七篇。全篇キング自身の解説つき。 (「BOOK」データベースより)




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    No.20:
    (4pt)

    小品集

    道路ウイルスは北に向うが、一番いつものキングらしい。
    短編なのに読みやすいとは言えないが、長編に疲れたら読むのが良いかも。
    幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)より
    4102193367
    No.19:
    (5pt)

    初めての文庫本

    ステーヴン・キング:独特の言い回しやストーリー展開が面白い
    いつも自己啓発やビジネス書籍しか読まなかったのですが
    私はこの本が好きになりました
    幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)より
    4102193367
    No.18:
    (4pt)

    キングの短編集

    キングの短編集です
    一話目の作品は、かなり好みが分かれるので
    初めてキングの作品を読む方は他の作品も読んでみてほしいです
    個人的に好きなのは、「道路ウイルス〜」です
    標題になっている作品より好みでした。
    幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)より
    4102193367
    No.17:
    (5pt)

    物語

    ペーパーバックで見たかった。 絵巻とはいいません、当たり前ですから。 評価のことですよ。 この子は少し変ですが、スティーヴン・キングが書くと別人
    幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)より
    4102193367
    No.16:
    (5pt)

    素晴らしいストーリーテラー

    「なにもかもが究極的」 Everything’s Eventual
    訳・浅倉久志
    ある『力』を持った青年
    生活全般をある組織に面倒をみてもらいながら、その『力』を使ってある事件を起こします
    組織の本質に気づいた青年が最後に、自らの意志で起こした行動は?
    超能力者の悲しみと苦しみを描いたSFホラーです
    誰かの著書にこのような話があったように思いますが、使い古された感じもなくこれはこれで楽しめます

    「L・Tのペットに関する御高説」 L.T.’s Theory of Pets
    訳・風間賢二
    妻に逃げられた男の愚痴話がユーモアを交えて延々と続くのかと思いきや、ラスト近くの恐怖と悲劇、結末がはっきりしない不気味さ
    意外な展開に釘付けとなりました

    「道路ウイルスは北にむかう」 The Road Virus Heads North
    訳・白石朗
    これは本当に恐ろしい話でした
    ガレージセールで購入した気味の悪い絵画
    北に向かう途中、見るたびに絵画の様子が変わっていくのです
    そして最後には…
    今、思い出してもゾッとします

    「ゴーサム・カフェで昼食を」 Lunch at the Gotham cafe
    訳・白石朗
    離婚協議中の夫婦が弁護士と共に昼食に出かけたカフェで遭遇したとんでもない出来事
    店員が殺人鬼に変貌して店の中で暴れ回り、知人でも何でもない元・夫婦を追い詰めます
    これはあり得ない設定でしょう
    そんなあり得ない状況の中でも元・妻は元・夫の復縁希望を徹底的に拒否するという『ブレの無さ』に苦笑いでした

    「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」 That Feeling,You Can Say What It Is in French
    訳・池田真紀子
    裕福な夫婦が第二のハネムーンで訪れたフロリダ
    フロリダに到着後、夫の運転する車で目的地に向かう途中、妻は常に既視感に囚われている
    大丈夫か?と聞かれ、何でもない、と答えるとまた時間が戻りフロリダに向かうチャーター機の中にいるのだった
    あの感覚=デジャヴと呼ぶにはあまりにも残酷な話です
    謎の侵略者との戦闘に挑んでは戦死すると言う不条理世界に囚われた男女を描いた、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を思い出しました
    まるで、死後絶えることのない地獄を味わうという無間地獄のようです

    「一四〇八号室」 1408
    訳・風間賢二
    西洋では忌数である13
    落ち目の男性ライターが、謂れのあることで有名なドルフィン・ホテルの実質13階にある1408号室で体験する恐怖
    日本でも同じような恐怖譚はありますが、欧米とは恐怖の質が違うようです
    前置きの長さに焦らされ焦らされ、ようやく室内に入った男性の味わう恐怖といったら!
    焦らされた分、一気に急上昇する恐怖に瞬きするのも勿体ないくらい一気読みでした

    「幸運の25セント硬貨」 Luckey Quarter
    訳・池田真紀子
    ホテルの室内清掃で得る収入で生計をたてている女性
    チップの25セントがあれよあれよという間に24000ドルに増える、というわらしべ長者みたいな話
    かと思ったらそれは白昼夢
    ところが、どうもそれは現実のものになりそうな気配が…

    全ての物語
    落語に通じるものがあるような
    ユーモアと恐怖と意外な展開とオチを楽しませてもらいました
    幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)より
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