ミスター・メルセデス



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初公開日(参考)2016年08月
分類

長編小説

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ミスター・メルセデス 上 (文春文庫)

2018年11月09日 ミスター・メルセデス 上 (文春文庫)

暗い霧雨の朝。仕事を求める人々の列に、何者かが駆る暴走車が突っ込んだ。多数の死傷者を残して車は走り去り、事件は未解決に終った。そして今、退職刑事ホッジズのもとに犯人からの挑戦状が届く。こいつをこの手で捕らえてやる。決意したホッジズは、孤独な調査を開始した。アメリカ最高のミステリー賞、エドガー賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

ミスター・メルセデスの総合評価:7.93/10点レビュー 55件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

やっぱりキングは楽しくて面白い!

今まで読んだ中では、「ニードフルシングズ」が(私の中では!)ベストワン!だったのですが
でしたが!
この「ミスターメルセデス」が軽くフワリと「ニードフルシングズ」を飛び越えちゃいましたね!

ほどよい長さとブラックユーモアたっぷりで、久々に読書を満喫できました。

ももか
3UKDKR1P
No.2:
(6pt)

ミスター・メルセデスの感想

想定外のことが起こるのは、犯罪者も追う側も。枝葉部分が面白い。もう少し短くてもいいのでは。

みやはら
TL5WJ5W1
No.1:
(8pt)

期待を裏切らない、キングの意欲作

ホラー小説の巨匠・キングが挑戦した本格ミステリー。1015年度エドガー賞の最優秀長編賞に選ばれた実績が示すように、読み応え十分の傑作である。
2009年4月の霧の早朝、就職フェアに参加するために徹夜で集まっていた求職者の列にメルセデス・ベンツが襲いかかり、死者8名、負傷者多数を出す事件が発生。ピエロのマスクをかぶっていた運転者は、別の場所にベンツを放置して逃走した。凶行に使われたベンツは盗難車で、捜査は行き詰まり警察は犯人を捕らえることができなかった。
それから一年以上が経過した頃、当時の捜査を指揮したホッジスは警察を退職し、妻と娘が出て行った自宅で、一人寂しく、拳銃を口にくわえることを夢想するような日々を送っていた。ところがある日、メルセデス・キラーを名乗る人物から捜査の失敗を嘲笑し、ホッジスを負け犬とののしる手紙が届けられた。この手紙を契機に、ホッジスの刑事魂が蘇り、警察とは別に、単独で犯人を追い始めることになった・・・。
退職した警官とサイコキラーとの攻防という、よくあるパターンというか、あえてオーソドックスなハードボイルドの構成を取りながらまったく飽きさせないところは、さすがに希代のストーリーテラーである。さらに、犯人のキャラクター設定、ホッジスを助ける、ハーバードをめざしている黒人青年ジェローム、精神的に不安定な中年女性ホリーという助演者も効果的で、サイコもの、警察もの、私立探偵ものとして楽しめる。
本作は、ホッジス、ジェローム、ホリーのトリオが登場する三部作の第一部で、残りの二作もすでに刊行済みとのことで翻訳が待ち遠しい。
実は、ホラー嫌いなので、キング作品は初めて読んだのだが、これは多くのミステリーファンに自信を持ってオススメできる。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52:
(5pt)

シリーズで

キング好き以外もハマる傑作。ぜひシリーズで読んで
キングマニアは伏線もたまらない
ミスター・メルセデス 下Amazon書評・レビュー:ミスター・メルセデス 下より
4163905170
No.51:
(5pt)

最後までハラハラドキドキ

定年後に如何に生きるか、生きられるか?
ミスター・メルセデス 下Amazon書評・レビュー:ミスター・メルセデス 下より
4163905170
No.50:
(3pt)

曲がウザい

この監督は無類の音楽好きなのか、はじまりとか随所に自分の好きな曲を挿入し放題でうるさいとしか言い様がない。音楽的センスが皆無なのに全く無駄な仕様だ。
内容はまあまあなのにこのウザさのせいで途中でリタイヤしかけたわ。
常々曲を挿入し過ぎな映画は駄作が多いし監督の好みを観る側に押し付けてるだけなので何の得も無い思う。
ミスター・メルセデス 上Amazon書評・レビュー:ミスター・メルセデス 上より
4163905162
No.49:
(5pt)

キングすごいな!!

アウトサイダー読了後、アウトサイダーで活躍したホリー・ギブニーと過去のパートナーホッジスの話が気になり読んでみました。
メルセデスキラーという犯人VS退職刑事ホッジスというお話。キングだけど、ホラーでも、SFでもなく。しかしキングらしい人物描写と息もつかせぬ展開で読む手が止まりませんでした。
目的のホリーは前半ではほぼ登場しないのと、アウトサイダーの時のイメージとはかけ離れた性格での登場で、多少びっくりしましたが、この後いろいろ乗り越えて、あの活躍があったんだなと残りの2部も大変楽しみになりました。後半のホリーもジェローム活躍は嬉しかった!!
今まで読んだキングだと、犯人というか、敵対するものは完全な邪悪、その理由には踏み込まず、とにかく邪悪として存在しているもの、という表現が多かったと思うのですが、今回は相手が人間ということで多少圧倒的な存在感としては薄かったかなと思います。かと言って面白くないわけじゃないんですが。そして人間であっても、その背景はただの背景として書かれており、今回のブレイディーもその成長家庭に問題があれど、言い訳とか憐憫みたいなものは感じさせないところは今までの悪の存在と一貫してるのかなと思いました...。
アウトサイダーにつながる過程では、超常現象的な内容にも踏み込んでいるみたいなので、この先の2部がまた楽しみです!!キングすごいな!!
ミスター・メルセデス 上Amazon書評・レビュー:ミスター・メルセデス 上より
4163905162
No.48:
(3pt)

キング節炸裂

相変わらず、キング節炸裂の上巻に始まり、物語が加速する下巻です。
下巻はページをめくる手が止まらずあっという間に読んでしまいました。

___________以下、ネタバレありです___________

下巻はかなりアッサリの幕引きでした。
わたしには腑に落ちない点が多々ありました。
メルセデスキラーのmomが亡くなっているのに通報もしない点。
そんなメルセデスキラーの家の中で一息ついちゃったり。(相当な腐敗臭だと思うぞ!)
メルセデスキラーを追い詰めるシーンで、主人公のホッジズは心臓発作で動けない点。(おいおい!)
コンサート会場にメルセデスキラーがいるのに、警察にヘルプを求めない点。(なんでかんで自分たちで解決しようとする理由は何?!)
コンサート会場でメルセデスキラーを追い詰めるのに、精神疾患者と若造と警備官一名で行く点。
(相手は爆弾のスイッチを握っているのにです。)
メルセデスキラーをホリーが頭蓋骨が凹むほど叩く必要もあったかな?
とにかく、幕引きがアッサリしていたのが残念でした。
続篇もあるようなので、そちらも続けて読んでみたいと思います。
ミスター・メルセデス 下Amazon書評・レビュー:ミスター・メルセデス 下より
4163905170



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