監禁面接
- ユーモア・サスペンス (43)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ユーモアがあった。 | ||||
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他にもありましたね、「死のドレスを半婿に」「天国でまた会おう」 | ||||
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「その女 アレックス」で爆発的人気を呼んだピエール・ルメートルの2010年(「その女 アレックス」の前年)の作品。リストラされて失業中の57歳の男が人生の一発逆転をかけて爆走する、疾風怒濤の長編サスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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一応、本作はサスペンス作品となっています。その女アレックスで初めて紹介されたルメートルですが、今度は就職問題を取り上げています。 そうかあ、世知辛いのはフランスでも同じかあ、という感覚と共に、主人公の脅迫され、どう考えても常軌を逸する強盗に加われ‥ー そこまではこれからお読み頂く為に伏せておきますが。 ただ、本書は文春ですが、ハヤカワでしたら、ミステリ、これは違う。 ジャンルという語感にはイメージを固定してしまうキライがありますが、本書はサスペンスでもミステリでも無いと断言します。 現代の仕事探し、それがどんなに、まあ、収入が多少やすくとも就いた方がマシという社会体制に哀しさを感じました。 我が国でも自由を求めて転職な流行る時代にふさわしく、イヤだからこそ、どうして、そんなにまで苦労してやるのか、と、主人公に痛々しさまで覚えました。 しかし、敢えていいますと、著者自身の語り口で、ぐいぐい押してゆく、力量は大したもの。傑作と言えるとは思います。 | ||||
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ルメートルの小説は大体読んでたので期待してましたが、何だかさっぱりしない、スッキリ感がない、全然面白くない内容でガッカリです。 | ||||
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『その女、アレックス』は傑作だと思うが、 ああいう強烈なミステリ要素を求めると肩透かしを食うかもしれない。 ミステリではなくサスペンスで、 この作者は予想される定型プロットをへし折って予想外の方向へ話を持っていくのが得意なのだと思うが、 スティーブン・キングばりの長広舌を一人称視点で読むのは感情移入出来ないとつらい。 | ||||
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ご都合主義のドタバタ展開ではなく、計算し尽くされた予想もしない展開の数々に圧倒されて、読後は虚脱状態に陥ったほどでした。再読、再々読は確実な一冊です。「その女アレックス」に匹敵するルメートルの傑作の一つです。 | ||||
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50代男性の不幸な境遇に、序盤は共感を抱く。 だがその後は意外に次ぐ意外な展開。ラストまでこの先どうなっていくのか全く先が読めない。 主人公のとる行動は行き当たりばったりのようで、その中にはこちらが気づきもしない企みがところどころあって、しかしそれは決して余裕しゃくしゃくではなく…。 プロットはすごい。他に類をみない。さすがだと思う。 ただ、本作は受け入れ難いところが2か所あった。 まず女性下着のところ。確かにまともではない。だが、このように白日の下に晒すのはどうかと。誰にでも人には言えない秘密があるものだ。誰かに迷惑をかけたわけではないのに。“こんな人は信用できない”と決めつけ、こういう対処をするのはむしろ狭量ではないかと感じた。 もうひとつは、終盤の悲しいエピソード。どうしても読後感がよろしくない。 ラストは感慨深いものがあり、たっぷり読み応えがあったが、他の作品ほどの感動はなかった。 | ||||
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