贖罪の街
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
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今回もコナリーにはやられてしまった。もはやページを捲ればそれが傑作だと約束されているといっても過言ではない。 | ||||
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ハリー・ボッシュ・シリーズの第18作。ロス市警を生き甲斐としてきたボッシュがリンカーン弁護士・ミッキー・ハラーと組んで強姦殺人の容疑者を弁護するという、変則的な警察・法廷ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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よかったです | ||||
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よかった | ||||
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ストーリーは面白いのに、翻訳がちょっと酷い。勿体ない。 | ||||
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ボッシュ・シリーズ18弾。 ぶっちぎりで順番に読み続けてきたが、残りが少なくなってきたことが寂しい…。 『罪責の神々』でハラ―・シリーズは最後かと思わせられたが、ここでハラ―は出番たっぷり。 ボッシュとハラ―は異母兄弟でありながら後年になって知り合ったが、信頼し合いプライベートでも交流がある。だが、仕事となると対立する立場。今回ハラ―は停職中のボッシュに調査員を依頼したが、一旦は断るボッシュ。ハラ―は今回の容疑者は無実だと断言し、資料に目を通すうちに「ならば真犯人を探すことが本来の自分の使命」とボッシュは立ち上がる。 それでも度々自分はダークサイドに立ってしまったという思いは残り、一部だが元の同僚からも非難され、他の分署の警官たちも敵に回すことになってしまう。 内外に漂う葛藤の中でも信念を持ち、65歳になっても鋭い感性と知性、粘り強さ、経験知を基に懸命に足を運んで再調査することにより、態度だけはでかいクソ警官どもが見落としていることを解明し、犯人を追い詰めていくところが見どころ。やっぱりボッシュはすごい! 前作『燃える部屋』ラストで大方の読者はサミュエルズ次長警部補に怒り心頭だったと思うが、ハラ―を通して未だ係争中とのことで決着がついていないことが残念。ボッシュは高齢だしもう戻ることはないのかなと諦めの境地に入ってきた。でも組織人にならずともまだまだソロで活躍できるボッシュを、私を含めた中高年の読者は応援する!!! タイトルについては他のレビュアーからも意見があるが、私は原題のままの方がよかったのではないかと思う。これに関するあとがきの訳者の解説には同感できなかった(もちろん“裏切り”なんてもってのほか)。そして『贖罪』はむしろ前作『燃える部屋』の21年前の事件の重要参考人アナに当てはまる言葉だ。 | ||||
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評者が上巻を読み終えて書いたレビューで証拠となったDNAのトリックは予想通りであった。 二人の悪徳警官の冷酷な犯罪であるストーリーから終盤でボッシュが危うい銃撃場面に遭遇するのも予想通りであった。 内務監査官のナンシー・メンデルホーンに二度まで窮地を救われるボッシュ。 コナリーさんのサプライズは必ず事件収束近くに用意されているのもいつものことである。 異母弟のハラーが展開する法廷シーンがこのストーリーのハイライトであり、ボッシュは居心地地の悪い反対側にいることを二度としたくないと心に誓うが・・・。 65歳になったハリー・ボッシュ・シリーズもそろそろコナリーさんも限界と思っているのだろうが、さてさてどのようにこのシリーズを終えるか? とにかく次作『決別』を読みたいと思いながら本書を読み終えた。 | ||||
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