冷酷な丘
- 冒険サスペンス (40)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第11作。今回は、殺人の疑いをかけられた義母・ミッシーを救うためにジョーが探偵役を果たす犯人捜しミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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<猟区管理官(ジョー・ピケット)>シリーズ11弾。これはいただけなかった…。 ジョーの義母ミッシーは、殺人云々がどうあれ、十分罰せられていいほどひどいことをしている。 そのため、ジョーが真相を探っている過程を読んでいても、共感を覚えずわくわく感がなかった。 ジョーの妻メアリーベスにも腹立たしさが。母をかばい無実を言い並べるが、母親が元夫からごっそり牧場をだまし取ったことに罪の意識はないのか?ジョーはただ尻に敷かれていて情けないし。 本作に登場する女たちはクソ女が多いうえ、その処分や対応には非常に寛大だが、これらからこの作者は結局は男女平等ではなく女性を見下しているのではないかとすら感じる(私はフェミニストではないが!)。 ネイトに比べると、お堅くて魅力が落ちるジョーがユルくなるところは好きだけど、今回は賛同できず。 ネイトの箇所以外、いいところがほぼ感じられなかった作品。 | ||||
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ハードボイルトながら、今回はジョーの心情とその心象風景である雄大な自然描写、そしてネイトとの絆ともいえる友情…は少し後退。さらにお馴染みの家庭描写も長女シェリダンの大学進学で奥さん中心… その分、物語はより劇的に展開していく。 ミッシーが殺人容疑をかけられ、ネイトは命を狙われる… 二つの話が並行していきながら、一カ所に収束する展開はテンポも良く一気に読める。 前作がある意味、ジョーとネイトの価値観・人生観の岐路を描いて深いドラマになっていたが、今作は全てが融和し、シリーズの新しい展開を示唆するラストとなっている。 | ||||
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ちょっと絵空事感が強いかな。殺人の方法とかネイト・ロマノフスキとか。撃ち殺すのはいいとしても成人男性の身体を動かして風車に吊るのがどれだけ大変か。あの犯人に可能だったとは到底思えない。意図してない機械の動きでたまたま吊るすような形になってしまったとか、殺人を目撃した第三者が犯人をかばうためにやったとかにして欲しかった。 本や映画でお馴染みの元特殊部隊の凄い人。本人が主人公ならそういうお話だと思って読むからいいんだけど主人公の友達でっていうのは都合が良すぎるような。また彼が政府の秘密組織から追われてるという設定は嘘くさくてついていけない。 一作目は面白く読んだような記憶があるけど、猟区管理官という地味な人物を主人公にすえてシリーズを続けるとこうなってしまうんですね。 | ||||
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彼女の生き方に対しては、嫌悪感を抱くし賛同もできません。ネイトに撃たれたらスッキリすると思います。 ただ、最後に言った言葉には、彼女の信念を感じました。誰に何を言われようと我を通す、その姿勢は評価に値すると思います。 | ||||
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ずっとずっと、次作の発売を待ち続けております。よろしくよろしくお願いします。 | ||||
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