冷酷な丘



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冷酷な丘 (講談社文庫)
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初公開日(参考)2017年11月
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長編小説

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冷酷な丘 (講談社文庫)

2017年11月15日 冷酷な丘 (講談社文庫)

大人気冒険サスペンス、猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ、新展開へ! ジョーの義父が風力発電の事業に乗り出した途端、何者かによって殺害されタービンに吊るされた。逮捕されたのはジョーと折り合いの悪い義母のミッシー。妻のメアリーベスに懇願されてジョーが真犯人を探っていると、風力発電の裏事情が明らかに。一方、ジョーと深い繋がりを持つ鷹匠ネイトの隠れ家が何者かによってロケット弾で爆破され、ネイトは敵を追う。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

冷酷な丘の総合評価:8.09/10点レビュー 11件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ずいぶん乱暴な話になってきた

ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第11作。今回は、殺人の疑いをかけられた義母・ミッシーを救うためにジョーが探偵役を果たす犯人捜しミステリーである。
あまりにも上昇志向が強く自分勝手で、ジョーにとっては天敵ともいえる義母・ミッシーの5人目の夫である大富豪・アールが射殺され、自分が経営する風力発電施設の発電タービンに吊るされているのを発見したジョーはすぐに保安官事務所に通報した。ところが、ジョーの宿敵であるマクラナハン保安官はすでに事件の概要を把握しているようだった。さらに、ミッシーが殺人容疑で逮捕されたという。なぜ保安官は事件を予測していたのか、ミッシーを逮捕する根拠は何か? 疑問だらけの事件を解明するために、ジョーは一人で真相を探り始めた。一方、ジョーの盟友・ネイトはかつて因縁があったシカゴギャングの女に狙われ、隠れ家をロケットランチャーで襲撃されて恋人のアリーシャを殺害された。ジョーは最愛の妻の母であり、娘たちの祖母であるミッシーの容疑を晴らすために、ネイトはアリーシャの復讐のために、すべてを投げうって走り出した…。
う~~ん、全体に西部劇的な自己中心の正義が強調された乱暴な物語になっている。ジョーの正義が信じられればこの展開でいいのだろうが、あまりにも独善的で「正義の暴走」が鼻につき、シリーズの基調である社会的正義が薄められた感がある。
シリーズのファンには安心してオススメする。冒険サスペンスのファンも楽しめるだろう。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(2pt)

ミッシーもジョーも今回は最低

<猟区管理官(ジョー・ピケット)>シリーズ11弾。これはいただけなかった…。
ジョーの義母ミッシーは、殺人云々がどうあれ、十分罰せられていいほどひどいことをしている。
そのため、ジョーが真相を探っている過程を読んでいても、共感を覚えずわくわく感がなかった。
ジョーの妻メアリーベスにも腹立たしさが。母をかばい無実を言い並べるが、母親が元夫からごっそり牧場をだまし取ったことに罪の意識はないのか?ジョーはただ尻に敷かれていて情けないし。
本作に登場する女たちはクソ女が多いうえ、その処分や対応には非常に寛大だが、これらからこの作者は結局は男女平等ではなく女性を見下しているのではないかとすら感じる(私はフェミニストではないが!)。
ネイトに比べると、お堅くて魅力が落ちるジョーがユルくなるところは好きだけど、今回は賛同できず。
ネイトの箇所以外、いいところがほぼ感じられなかった作品。
冷酷な丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:冷酷な丘 (講談社文庫)より
4062938030
No.9:
(4pt)

サスペンスタッチで、シリーズの転換点になりそうな一作

ハードボイルトながら、今回はジョーの心情とその心象風景である雄大な自然描写、そしてネイトとの絆ともいえる友情…は少し後退。さらにお馴染みの家庭描写も長女シェリダンの大学進学で奥さん中心…

その分、物語はより劇的に展開していく。
ミッシーが殺人容疑をかけられ、ネイトは命を狙われる…
二つの話が並行していきながら、一カ所に収束する展開はテンポも良く一気に読める。
前作がある意味、ジョーとネイトの価値観・人生観の岐路を描いて深いドラマになっていたが、今作は全てが融和し、シリーズの新しい展開を示唆するラストとなっている。
冷酷な丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:冷酷な丘 (講談社文庫)より
4062938030
No.8:
(3pt)

舞台はいい

ちょっと絵空事感が強いかな。殺人の方法とかネイト・ロマノフスキとか。撃ち殺すのはいいとしても成人男性の身体を動かして風車に吊るのがどれだけ大変か。あの犯人に可能だったとは到底思えない。意図してない機械の動きでたまたま吊るすような形になってしまったとか、殺人を目撃した第三者が犯人をかばうためにやったとかにして欲しかった。

本や映画でお馴染みの元特殊部隊の凄い人。本人が主人公ならそういうお話だと思って読むからいいんだけど主人公の友達でっていうのは都合が良すぎるような。また彼が政府の秘密組織から追われてるという設定は嘘くさくてついていけない。

一作目は面白く読んだような記憶があるけど、猟区管理官という地味な人物を主人公にすえてシリーズを続けるとこうなってしまうんですね。
冷酷な丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:冷酷な丘 (講談社文庫)より
4062938030
No.7:
(5pt)

ミッシー嫌い、だけど

彼女の生き方に対しては、嫌悪感を抱くし賛同もできません。ネイトに撃たれたらスッキリすると思います。
ただ、最後に言った言葉には、彼女の信念を感じました。誰に何を言われようと我を通す、その姿勢は評価に値すると思います。
冷酷な丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:冷酷な丘 (講談社文庫)より
4062938030
No.6:
(5pt)

次作が待ち遠しい

ずっとずっと、次作の発売を待ち続けております。よろしくよろしくお願いします。
冷酷な丘 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:冷酷な丘 (講談社文庫)より
4062938030



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