越境者



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
越境者 (創元推理文庫)
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 2件

6.67pt (10max) / 3件

Amazon平均点

4.47pt ( 5max) / 15件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []B総合:887位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

58.00pt

38.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2021年06月
分類

長編小説

閲覧回数1,247回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

越境者 (創元推理文庫)

2021年06月30日 越境者 (創元推理文庫)

猟区管理官の職を辞したジョーは、知事の意向で現場に復帰していた。新たな任務として、大製薬会社の跡取りであるスコギンズ失踪事件の調査を始める。彼は暗殺業を営んでいると思しきテンプルトンの標的にされた可能性があった。さらにスコギンズ失踪当時、ジョーの友人のネイトらしき男が現場近くで目撃されていた。ジョーはFBIと協力し、現地へ赴くが……。盟友ネイトと敵対!? 大人気冒険サスペンス、猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ最新作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

越境者の総合評価:8.71/10点レビュー 17件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

無理やり書いた感が無きにしも非ず

今までのシリーズからすると、物足りなさもあり。
でも、そこはジョーだから?見せ場はあります、それとネイトも良い味だしてます。

ただ、期待したほどではなく、なんだか同窓会に紛れ込んだような「会う前は楽しみだったけど、再会して良かった人もいたけど
これならわざわざ出席しなくても良かったかな」みたいな。

シリーズ愛好家としてはもちろん外せない本ですが、この本を初めて読む方にはちょっと理解できないことがあるかもです。
次に期待します!

ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

雪のワイオミングで昭和残侠伝

ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第14作。ワイオミング州の雪山を舞台に親友のネイトと対立することになったジョーの苦闘を描いた冒険サスペンスである。
州知事の計らいで猟区管理官に復帰したジョーはある日、知事から呼び出され、州北部の辺境にあるメディシンウィール郡に住む大富豪・テンプルトンが暗殺ビジネスを営んでいる疑いがあるので極秘に調査せよ、と命じられた。信頼するFBI支局長・クーンと連携し調査を始めたジョーだったが、赴いた現地は法執行機関も含めて完全にテンプルトンに支配されており、四面楚歌での孤独で危険な任務となった。さらに、ジョーが見たFBIの資料にはしばらく姿を消していたネイトが関与しているような記述もあり、ジョーはさらに不安を募らせるのだった…。
シリーズの持ち味として、不器用な正義漢・ジョーの愚直なまでの生き方があるのだが、その部分では本作も変わりはない。さらに、ジョーとネイトの関係も読者の期待を裏切らない熱いシーンが展開される。ただ、シリーズのもう一つの特徴である家族の物語の側面が、今回はいまいち。発生する家族間のトラブルや悩みも、その解決もどこか中途半端である。物語の最後は次作への興味をつなぐためだろうか、やや尻切れトンボ。
シリーズ愛読者にはオススメ。さらに大自然を舞台にしたアクション・サスペンスのファンにもオススメする。

iisan
927253Y1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(5pt)

昔気質の男と家族の物語

いつも楽しみにしているので星5つにしましたが、他の方ではどうかな?

あらすじは省きますが、自ら望まざる状況に飛び込みクーン捜査官の「本当にあんたは時間を無駄にしないな」の言葉に代表されるように次から次へと事を荒立てるのか得意で読んでいて楽しいです。

ある意味、全ての作品に共通するパターンを今回も感じることで作者の意図する広大で豊かな自然の中で繰り広げられる人間たちの罪深さと人間心理の裏側や各業界の闇と課題をわかりやすくしてあると思う。

今回もピケットの葛藤と成長する姿に自分を重ねたくなり、作者と翻訳家の野口さんの技量に感謝致します。

そして、またもや次の作品が待ち遠しくなりました。
越境者 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:越境者 (創元推理文庫)より
4488127142
No.14:
(4pt)

自分は西部劇が好きなんだと再認識

結局のところ、本作を気に入るか否かは西部劇が好きなのか否かなのだと思う。ワイオミング州の自然が描かれ、狩猟シーズンに集まるハンター達を見てどう思うのか? 西部開拓時代のシェリフ、しかも、徒手空拳で戦うタイプのような立ち振る舞いのジョーを好きなのか? 連邦と州と言う対立軸の中で自分の居場所を猟区管理官の仕事に求めて「正義」をなさずにいられないジョーを好きなのか? 彼の家族の物語を「大草原の小さな家」的な感覚で見守りたいのか? それらにイエスと言える人のための物語だ。
だから、「善行をなすべし」と言っていた男が、それをなさなくなった時への対応はネイトも同じだ。ジョーとは信じる「正義」は違うし方法も違うけど、主義を曲げないのは同じなのだ。
だから、"Country boy"なのだろう。
アメリカでは既に6冊が先行しているわけだけど、それらを追いかけていくだろう私は、もちろん、ジョーが好きだ。
越境者 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:越境者 (創元推理文庫)より
4488127142
No.13:
(4pt)

分かる日本語訳で

いつもながらのワクワクする展開が大自然を背景に描かれ、面白さは文句なし。しかし、日本語訳はカタカナが多すぎ。ライズ、ライン、バンジーコード、チョーカー等、分からない読者もいるのでは。編集者の方針だろうが、好きになれない。
越境者 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:越境者 (創元推理文庫)より
4488127142
No.12:
(4pt)

定番のシリーズ。期待を裏切らない完成度で、特に後半の展開は見事

ここまで来ると、ある程度シリーズを読んでいないと面白さは半減だろう。
今回はオールキャストで”事件”に巻き込まれていくのだが、話のスケールが大きいというか、ノンフィクション要素が強すぎるというか。
もちろん、ボックス作品だけに派手なガンアクションやカーアクションはないのだが、展開はなかなかにハード。特にある登場人物(!)が現れるあたりからテンポが良くなり怒涛のエンディングになる。
よくまとめたなぁ。
ただ、娘のエピソードは強引かな?

あくまでも美しい大自然になじみのある家族、そしてネイトと昔からの定番ドラマも過不足なく描かれているのでじっくり楽しめる。
どうか、シリーズの翻訳を終わらせないでほしい!
越境者 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:越境者 (創元推理文庫)より
4488127142
No.11:
(5pt)

物語的には、、

長女の大学での事件は、余分。
大自然の中の事件だけで十分ハラハラドキドキだ。
それをあえて盛ったのは、次作への伏線かな?
なお、「越境者」は誰かと思ったが、主人公(ジョー)のことだった。
越境者 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:越境者 (創元推理文庫)より
4488127142



その他、Amazon書評・レビューが 15件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク