沈黙の森



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沈黙の森 (講談社文庫)
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初公開日(参考)2004年08月
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長編小説

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沈黙の森 (講談社文庫)

2004年08月10日 沈黙の森 (講談社文庫)

ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット。気持ちは優しいが、州知事を偶然検挙してしまうような不器用な男。ある日裏庭で見つけた死体は、かつて彼の銃を奪おうとした密猟者だった。次いでキャンプ場にも二人の死体が…。「新ヒーロー誕生」と全米で絶賛され、主要新人賞を独占した、大型新人登場。 (「BOOK」データベースより)




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沈黙の森の総合評価:7.68/10点レビュー 19件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

家族を愛する、現代のワイルド・ウェスト・ヒーロー登場

ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第1作。発表直後から各種新人賞を獲得し、多くの評論家から絶賛されたというのも納得がいく力強いアクション・ミステリーである。
新任の猟区管理官・ジョーは地元民・キーリーの密猟現場に出くわし、違反切符を切ろうとして拳銃を奪われて笑い者にされたのだが、その因縁の男・キーリーがジョーの家の裏庭で死んでいるのが見つかった。エルク狩りのキャンプ場で何者かに襲われて負傷したままジョーの家まで馬で来たようだった。ジョーと仲間の猟区管理官、保安官助手の3人でキャンプ場に行き、テントから銃を持って出てきた男を射撃したのだが、そこではキーリーの仲間二人が殺されていた。犯人が撃たれて入院したため一件落着とされたのだが、キーリーが持っていたアイスボックスに残された獣の糞が気になったジョーは、その疑問を解明しようとする・・・。
無口で大人しく、一見、無能にも見られるジョーだが実は、何事にも屈せず、真っ正直に自分の信念を貫いて行く正義の男である。融通が利かず、上司や仲間の受けは悪いのだが、何者にも流されない強さを持ち、しかも心底から家族を愛する心優しい、アメリカ人好みのワイルド・ウェスト・ヒーローで、このシリーズがベストセラーを続けているのもうなずける。さらに、ワイオミングの大自然が眼前に浮かんで来る情景描写も魅力的。
清々しい読後感が得られるアクション・エンターテイメントとして、多くの人々にオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.2:
(7pt)

デビュー作なので、力入っていました!

cjボックス氏のデビュー作品だそうです。
最初から力の入れ方がこちらにも伝わってきますね!こういうお父さん?がいたら、ホント頼もしいですよね。
俳優でいうと、誰になるのだろう??と思いながら読み進めました。
昔でいう、ロバートレッドフォード?
古き良きアメリカの典型的な(理想的な)男性が似合いそうです。

物語としては、少々辛いところもありますが、全体としてよく出来たミステリーだと思いました。

ももか
3UKDKR1P
No.1:
(7pt)

CJボックス氏、第一作?

CJボックス氏の本は既に数冊読んでいますが
この小説が第一作のようです(ジョーピケットシリーズ)
ここから始める方が勿論良いでしょうが、それほど違和感もなく読んでいたので
彼の小説がそれだけ読みやすいということなのでしょう。(時々軽い説明もあったので)

親子の関係は遠い昔テレビで見ていた「大草原の小さな家」みたいで、憧れます。


ももか
3UKDKR1P
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No.16:
(3pt)

はまるひとにははまるらしい

はまるひとにははまるらしい。
沈黙の森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の森 (講談社文庫)より
4062748444
No.15:
(1pt)

アメリカの荒野と不器用なカウボーイ?

人気のあるシリーズみたいなので読んでみました。主人公が不器用で無骨な男という事自体は嫌いではないが、子供や妊婦に害が及ぶというのは小説とは言え好きではない。話の展開も遅いし、主人公の世渡りが下手すぎるし、その他の登場人物もイラっとするのが多く、途中で読むのをやめました。
沈黙の森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の森 (講談社文庫)より
4062748444
No.14:
(5pt)

絶滅危惧種的ヒーロー

まず舞台がいい。ワイオミング州のロッキー山脈に沿った自然の中、泣けてくるほど良い。
主人公はゲイリー・クーパーのようなヒーローと評されているが、ジェームス・スチュアートのようでもあると思う。
内容も近頃多い猟奇的で残虐な要素はなく、安心できるし、それでいて迫力もサスペンスもあり面白い。
こんな土地での、こんなヒーローが大好きな、絶滅危惧種の読者にとっては最高の贈り物。もちろんそうでない読者にも絶対に楽しめる。この作品に出会えて良かった!!
沈黙の森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の森 (講談社文庫)より
4062748444
No.13:
(5pt)

一見地味でも、底力のある男

“長編シリーズもの”らしく、のんびりとした滑り出し。あまりパッとしない主人公に、しばらく退屈感があったが(直前に読んだ小説の内容とヒーローがかっこよすぎた)、物語は終盤に大きく動き、俄然おもしろくなり、読み止まらなくなってしまった。
この一見地味だけど底力を潜めているジョー・ピケットに、一転して魅力を感じた。真の男だ!お堅過ぎず融通が利くところもいい。加えてラストの文章から、娘シェリダンも今後いいパートナーとして成長するのかなと楽しみになった。
悪人の始末のつけ方にも私は満足。
アメリカの大自然の風情がいい。寒冷な気候は、自分が生まれ育った北海道東部を思い起こす。
文中の前猟区管理者ヴァーンが語る、絶滅危惧(危機)種が発見されることの弊害については、共感もできた。しかし罪のない動物を虐殺することは許せない。
とにかくおもしろかった。
本シリーズは近日14作目が出版されるようだ。ゆっくりと順番に読んでいこう。楽しみがまた増えた。
沈黙の森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の森 (講談社文庫)より
4062748444
No.12:
(5pt)

ジョー・ピケット大好き

ワイオミング州の猟区管理官ジョーが様々な殺人事件に挑む狩猟区管理官シリーズ。
ジョーの生真面目で融通は利かないけど常に正しいことをしようとするキャラクターが大好きです。
愛する家族や個性的な町の住人達。そして大自然と動物たち。
もがきながらあちこちに首を突っ込んで(笑)、徐々に真実に近づいていく愚直なカウボーイ、ジョー。
絶滅危惧種、自然破壊、土地開発に纏わる問題など、自然溢れるワイオミング州が舞台ならではのテーマが作品ごとにあります。そういった問題を絡めつつ事件が起こり、ジョーや家族が成長していきます。新作の発売が楽しみなシリーズです。
沈黙の森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の森 (講談社文庫)より
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