二度死んだ少女



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    初公開日(参考)2009年02月
    分類

    長編小説

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    二度死んだ少女 (講談社文庫)

    2009年02月13日 二度死んだ少女 (講談社文庫)

    行方不明になった女子高校生の捜索に加わった元保安官コークは、吹雪に行く手を阻まれるが、不思議な影に助けられる。その影こそが彼女の魂なのではないか?ミネソタの大自然と家族を愛する男は、広大な谷がのみ込んでいた真相に驚愕する。アンソニー賞最優秀長編賞を受賞した傑作ハードボイルド第4弾。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    二度死んだ少女の総合評価:8.83/10点レビュー 6件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    二度死んだ少女の感想

    元保安官コークのシリーズの4作目です。
    前作の話の流れから、保安官に復活しているのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。
    極寒の大晦日に1人の少女が失踪し、その数ヵ月後に遺体となって発見されることから始まる殺人事件。
    今回は宗教色が強く、日本人には少しなじみにくい雰囲気となりましたが、アニシナーベ族が大いなる自然の中で感じる精霊などといわゆるカソリックの教えや信仰との対比は理解しやすく、それゆえに犯人が最初の方でわかってしまったので、ちょっとマイナスが多くなってしまいました。

    たこやき
    VQDQXTP1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (5pt)

    教会と、愛と、歪んだ献身、奇跡

    コークの追及が冴える一冊です。コークもメルーのいう何かが見えた。ネイティブと自然に導かれるコークがいいです。
    二度死んだ少女 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:二度死んだ少女 (講談社文庫)より
    4062762757
    No.4:
    (4pt)

    読み応えがあります

    これは成長がテーマだと思います。
    いろいろ考えさせられました。
    ミステリー重視というより、
    ストーリー性が強調されているような気がしました。
    犯人にも驚いたし、いろんな意味で面白かったと思います。
    ただ、不思議なことが起こるところに対しては
    え?って思うところもありましたけど。
    二度死んだ少女 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:二度死んだ少女 (講談社文庫)より
    4062762757
    No.3:
    (5pt)

    ほんの少しだけ

    どんな所にも人間関係の悩みや、仕事の大変さはあるものだけれども、ほんの少しでも頑張れば切り開ける事はあるかもしれないと、読み終わった後に思わせてくれます。主人公の元保安官は『男らしい』けれど、平凡で弱さも併せ持つ等身大でまるで隣にいるかのよう。他の登場人物の心理描写も丁寧に描かれていて、どんどん物語に引き込まれていきます。エンターテーメントとしての読み応えだけでなく、読み終わった後にはとても充実した清清しい気持ちになりました。このシリーズは1作目から読んでいますが、どれも期待を裏切りません。次回の作品がとっても楽しみです。ジョーの妹はどうなるのかしらん?次が早く読みたい!!そんな作品です。
    二度死んだ少女 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:二度死んだ少女 (講談社文庫)より
    4062762757
    No.2:
    (4pt)

    ミネソタの大自然を背景にした、骨太のヒーロー・サスペンス

    世界最大のミステリー・コンベンションで、作家・評論家のアンソニー・バウチャー に因んで名付けられた「バウチャーコン」で大会参加者の投票で選ばれるその主催の賞「アンソニー賞」の’05年度最優秀長編賞受賞作。ミネソタの大自然に生きる<コーコラン(コーク)・オコナー>シリーズの第4作である。
    舞台はカナダ国境に近いミネソタ州北部のアイアン湖畔にある小さな町オーロラ。ある17才の女子高生が大晦日の深夜から行方不明になる。必死の捜索のかいもなく彼女は見つからなかった。そして四ヶ月近く経った雪解けの季節になって遺体として発見される。現場検証と検死の結果、殺人事件と断定され、ソレムというオジプア族インディアンの少年が犯人として逮捕される。状況証拠はソレムにとって完全に不利であったが、元保安官のコークは彼の無実を確信する。
    こうしてソレムの弁護を引き受けた妻ジョーを助けるかたちでコークの真犯人探しが始まる。コークの調査は困難を極めるが、やがて女子高生の父親の過去をたどるうちに、彼女が“二度死んだ”事実に行き当たる。こうなるともうあとは結末の驚愕の真相まで一気呵成である。
    物語にちりばめられた大自然の風土、神と神秘的な超常現象、白人と原住民であるオジプア族インディアンの関係、そして、終始サスペンスフルな展開は、家族と大自然を愛する混血のヒーロー、コークを引き立てている。本書は、ミネソタの大自然を背景にした、巻末の児玉清の解説による「男らしさ」を具現するコークの、スリリングでかつ骨太のヒーロー・ストーリーである。
    二度死んだ少女 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:二度死んだ少女 (講談社文庫)より
    4062762757
    No.1:
    (5pt)

    二度死んだ少女

    ミネソタ州北部の町 少女を殺害した容疑者の少年ソレムの弁護士ジョーと ソレムの
    無実を信じる ジョーの夫で元保安官コークは 真犯人を捜しながら 次々と真実を
    あばいていく。
    シリーズ4作目 背景の描写もすばらしい。   
    二度死んだ少女 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:二度死んだ少女 (講談社文庫)より
    4062762757



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