復讐のトレイル



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    7.00pt (10max) / 1件

    7.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.75pt ( 5max) / 4件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []C総合:1825位
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    71.00pt

    44.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2014年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,110回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    復讐のトレイル (講談社文庫)

    2014年08月12日 復讐のトレイル (講談社文庫)

    ワイオミング州で狩猟中のハンターが惨殺される連続事件。現場に残されていた赤いポーカーチップの意味は。好評猟区管理官シリーズ! その遺体には頭部がなく、狩られた獲物たちと同じような「処理」が施されていた。まるで狩猟が生き物を面白半分に殺す行為だと世界に訴えるように。ワイオミング州知事からの特命を受けた猟区管理官ジョー・ピケットは、ハンター連続殺人の背後に卑劣な人間たちの深い闇が潜んでいることをつきとめていく。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    復讐のトレイルの総合評価:9.00/10点レビュー 5件。Cランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    いつもに比べて、設定に無理を感じた

    ジョー・ピケット・シリーズの第8作。舞台はいつも通りのワイオミングの山岳地帯だが、州知事直属の捜査官という立場になったジョーがハンター連続殺害事件を捜査するという、犯人探しミステリーである。
    殺害されたハンターは、まるで捕獲した獲物を処理したように頭部が無く、木に吊るされていた。さらに、現場に残されていたポーカーチップから、他にも同じように狩猟中に殺されたハンターがいたことが分かった。犯人は狩猟に反対する狂信者なのか? 州の重要産業である狩猟を守るために、ルーロン知事は緊急対策チームを立ち上げ、ジョーに参加するように命令する。事件をきっかけに、全国的な反狩猟運動のリーダーもワイオミングに駆けつけ、落ち着かない状況の中でジョーは思い通りに進まない捜査に手こずり、自分の責任の元にFBIに拘束されている盟友ネイトの釈放を願い出て、背水の陣で難問に挑むことになった。
    毎回、社会性のあるテーマを設定するシリーズだが、今回は飽食の時代における狩猟の意味が事件の背景に設定されている。ジョーは職業柄、マナーを守った狩猟を守る立場で行動する。ただ、反狩猟運動側が中途半端なため問題追及が甘く、議論が深まっていない。さらに、事件の動機との関連が薄く、やや肩透かしをくらったように感じた。
    シリーズ作品としては十分に及第点で、ファンには安心してオススメできる。

    iisan
    927253Y1
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (4pt)

    独特の世界観

    このシリーズ、いつもその大自然の広い世界に誘ってくれる感覚が病みつきになりますね
    復讐のトレイル (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復讐のトレイル (講談社文庫)より
    4062778971
    No.3:
    (5pt)

    ジョーの味方が・・・

    権力側でジョーの味方がほとんどおらず、上からの不当な圧力に耐えながら事件を解決していくのが本シリーズの醍醐味です。数少ない友人が支えになっているのですが、本作ではその友人が・・・。
     ジョー・ピケットの物語は時系列に連続していき、ますます目が離せません。アクシデント的に善役が亡くなったりもしますが、基本は因果応報でカタルシスが得られること間違いなし。お勧めです。
    復讐のトレイル (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復讐のトレイル (講談社文庫)より
    4062778971
    No.2:
    (5pt)

    ラストが渋すぎる

    面白くて一気に読んでしまいました。ジョーはもちろん魅力的な主人公だけど、ネイトも欠かせませんね。ラストはかっこよすぎ。
    復讐のトレイル (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復讐のトレイル (講談社文庫)より
    4062778971
    No.1:
    (5pt)

    シェリダンの成長が胸を熱くしました

    いつもとは違う、独白から始まる今回の物語。
    残忍な方法で殺された被害者。
    いつもよりも増して今回の展開は複雑な事が絡みあいながら進みます。
    主人公のジョーは、家族に支えられながらこの困難に立ち向かい、飛び込んでゆきます。
    相変わらずの不器用さと生真面目さで。「自分が惨めで泥まみれで無能だ」と感じながら。
    長女シェリダンの父を思い理解する姿は辛いストーリーの中での救いです。
    人を傷つけた痛みの深さを判らない判ろうとせず自己保身だけを考えた者。
    打算的で自己保身だけを考える上司。
    「自分の尊厳を取り戻したい」「私はずっと自己嫌悪と闘ってきた」と語る登場人物は、切なく辛く気持ちが引き裂かれる思いです。
    最後に事件は解決しますが、「世界がジョーの上に落ちてき」てしまいます。
    読み応えのある作品です。
    ジョーはこれから一体どうなってしまうのか?
    次回が待ち遠しいです。
    復讐のトレイル (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復讐のトレイル (講談社文庫)より
    4062778971



    その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク