神の獲物
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第3作。野生動物殺害から始まり家畜、さらには人間にまで及んできた猟奇的殺害事件に、ジョーが合理的な思考で挑んで行くサスペンス・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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サドルストリングの住民はみな機嫌が悪いのか?会うたびに主人公が憂鬱になるようだ。 動物の行動が解せない。ムースや鷹や馬などがどうして騒ぐのか、その最中に馬の 顔の皮がどうやったら生きてはがされるのか。明らかにしていない。馬のような神経質 の動物が生きて皮をはがされるなど全く不可解だ。この作家は馬のことを知らないのでは ないか。謎を解いていないので評価は悪い。1でもよかったくらいだ。 | ||||
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この巻だけ持っていなかったので、kindl版で購入。 巻を経るにつれて、心奥の描写が巧みになっているが、初期にあたるこの巻は、素直な描き方で、これはこれで気に入っています。 | ||||
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これはとてもおもしろい。沈黙の森もすばらしく、3作目の本作まで一気に読みました。 超常現象をどう評価するかが、好悪の分かれ目だと思います。自分的には1点減かな。 | ||||
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シリーズ第3作目ということなのですが、前2作を知らずに本作から読みました。途中、どう考えても何か伏線がある(過去の事件から来る人間関係のからみ)のが読み取れ、3作目だと気づきました。1、2作目を先に読んでいるとどこまですっきり読めるかわかりませんが、やはりシリーズものは作品順に読むべきでした。 さて、本作品ですが、前半は事件事件の前フリ段階で、それほど引きずり込まれるようなこともなくゆっくりと読みましたが、後半展開が早くなり一気に読み終わりました。家族を愛する薄給の猟区管理官の生活中に起こる事件を題材にしているため、事件そのものは解決されるのですが、超自然的な力も否定しきっていないところが普通のミステリーと異なるところでしょうか。アメリカの国立公園や自然管理に興味のある方には面白く読めると思います。 | ||||
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C・J・ボックスによる<ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット>シリーズ邦訳第3弾。 仕事を愛し、家族を愛し、誰よりも正義感の強い等身大のヒーロー、ジョーが今回直面するのは「自分の力を超えた未知なる敵」だった。 娘たちと釣りに出かけたジョーは、奇妙なムースの死体を発見する。まるで外科手術のような鮮やかさで顔や性器が切り取られており、その周囲には人や獣の足跡はなかった。 次は12頭もの家畜の牛が同様の手口で殺され、ついにその凶行はふたりの人間にまで及ぶ。 対策本部が設置され、「カルト教団」、「政府の新兵器実験」、「テロリスト」、「変質者」、「鳥」、果ては「エイリアン」説まで飛び交う始末。 ジョーは対策本部の一員ではあったが、殺人事件の捜査からははずされる。しかし事件には合理的な説明がつくはずだと信じるジョーは、あえて禁を破り、無能な保安官事務所を敵にまわしながら、前作で登場した鷹匠の力を借りながら捜査に奔走する。 やがて見えて来たのは、静かな西部の小さな町にブームを巻き起こしているエネルギー開発問題との関連だった。ラストで意外な真犯人と実行犯が明らかになるのだが、本書では過去の作品のように正義を貫き、命がけで闘うジョーの姿は見られない。 むしろ本書は、オカルト風味を取り入れたスリラー・サスペンスであり、このシリーズにおけるC・J・ボックスの作品世界がさらに広がったと言えよう。 | ||||
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