震える山



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    震える山 (講談社文庫)
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    初公開日(参考)2010年04月
    分類

    長編小説

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    震える山 (講談社文庫)

    2010年04月15日 震える山 (講談社文庫)

    経験豊富な同僚が44マグナムをくわえて、引き金を引いた!?猟区管理官の鑑ともいえる男に何があったのか。後任としてジャクソンに赴任したジョーの前には、未知なる大自然が危険と美しさを湛えて広がっていた。家族とホームタウンを愛する男が新天地での犯罪に挑む、MWA賞受賞作家の好評シリーズ第4弾。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    震える山の総合評価:8.50/10点レビュー 8件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:
    (7pt)

    小心者だが大きな男の物語

    ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第4作。本拠地を離れ、観光地として栄えるジャクソンに臨時に赴任したジョーが前任者の死の謎に挑むアクション・ミステリーである。
    ジョーは尊敬する先輩・ウィルが死亡したため代理として、ワイオミング州の花形都市ジャクソンに臨時に赴任することになった。猟区管理官の鑑とも言える勤務態度で尊敬を集めていたウィルが精神的に追いつめられ、銃をくわえて死んでいたという。一体何があったのか、疑問を解明しようとするジョーだったが、当然ながら地元の保安官はあからさまに非協力的だった。更に、過激な動物愛護主義者、自分のやり方に固執する狩猟ガイド、権勢を振るう傲慢な土地開発業者などがジョーの前に立ちはだかった。しかも、メアリーベスが守る留守宅には執拗な無言電話がかかってきて、心配になったジョーはネイトに家族の安全を守ってもらうように依頼した。妻と娘たちを愛するジョーだが、家から離れ連絡も途切れ勝ちになり、家族の間にかすかな亀裂を感じるようになった。あちらでもこちらでも難問が発生する中、正義のみを追求する男・ジョーは命を賭けた厳しい戦いに挑んで行く・・・。
    今回は、大自然の真ん中にありながら一大観光地でもあるジャクソンという都会で、自然と開発との対立という現代のアメリカ西部が直面する難問が背景となっている。もちろん、雄大な大自然の中での冒険という本筋は外していないのだが、それに加えてアメリカ社会の病、家族の変貌などがあり、これまでとはややテイストの異なる物語となっている。
    シリーズ愛読者には必読。シリーズ未読であっても、アウトドア系冒険小説、アクション・ミステリーのファンなら十分に楽しめる傑作である。

    iisan
    927253Y1
    No.1:
    (7pt)

    やはりボックス氏は飽きさせない!

    ジョーピケットシリーズも回を重ねると、少々飽きてくるのでは?と思いがちですが
    全くそういうこともなく、最後の最後まで読者を惹きつけて離さない!さすがです。
    どの小説が好きかというと、好みで分かれるでしょうが、どの小説も(ジョーピケットシリーズ)それぞれ魅力があります。
    ただ、物語の展開と家族の在り方が重なる部分が多いので、第一作目からお読みになるのをお勧めします。

    ももか
    3UKDKR1P
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.6:
    (5pt)

    C.J. ボックスのジョー・ピケットシリーズの一つです。「正義は勝つ」と安心して読むことができるミステリーです。

    アメリカのワイオミング州の山岳地帯が舞台という少し雰囲気の違うミステリーです。猟区管理官の主人公が、少しずつ謎を解きながら真相を突き止めるという展開はこれまでのシリーズと同じで、娘たちが成長しているのが年月の経過を感じさせるところです。信頼して支えてくれる妻と、素直な娘たちの存在が、読者に安心感を与えてくれます。
    震える山 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:震える山 (講談社文庫)より
    4062766426
    No.5:
    (3pt)

    状態説明ににおいの有無も入れて欲しい!

    シリーズなので早く続きを読みたかったので、迅速に届けていただいてとてもうれしかったです。
    本の見た目も説明通りで問題はありませんでしたが、ひとつ残念だったのは消毒の匂いが少しきつかったこと。説明に加えていただければうれしいです。
    震える山 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:震える山 (講談社文庫)より
    4062766426
    No.4:
    (5pt)

    読みたい本が綺麗で安く手に入りました。

    シリーズ物を読み続けています。あと一冊で終わりです。最後の一冊が中々買えません。キンドル版ではなく本で読みたいので苦労しています。
    震える山 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:震える山 (講談社文庫)より
    4062766426
    No.3:
    (5pt)

    安定の面白さ

    ジョー・ピケットは、不器用で寡黙な古典的西部劇の主人公。皮肉たっぷりのセリフを連発して相手をやりこめるハードボイルドの探偵とは正反対です。銃を奪われたり、手錠を奪われたりというドジも踏むが、納得するまで調査をやめず、嫌われながらも真実にたどり着きます。
     短期間に連続して読んだのでしばらくするとどれがどれだかわからなくなりそうです。「震える山」というタイトルは、「フリーファイア」の方にむしろふさわしかった気がしますが、とにかくどれも面白いです。
    震える山 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:震える山 (講談社文庫)より
    4062766426
    No.2:
    (5pt)

    ますますパワーアップするジョー・ピケットシリーズ第四作

    同僚の自殺とおぼしき事件によって、より開発の進んだジャクソンで単身で赴任することになったジョー。 ところが新天地での勤務は順調に進まず、保安官、伝説のアウトフィッター、有力な開発業者、そして赴任により関係がぎくしゃくし始めた家族との関係など、四面楚歌となったジョーが孤軍奮闘しながら彼の信じる正義に向かい、愚直に突き進んでいくのが大まかなストーリー。 シリーズものだと出来具合にばらつきがちだが、このシリーズの出来はすばらしく、いつもながらの現代のウェスタンばりの展開だが、読者を巻き込む力はパワーアップしている感がある。 アメリカでは12作まで出版されているようなので、翻訳ももう少し短いサイクルで出版してほしい、楽しみにしている読者も多いと思うので。
    震える山 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:震える山 (講談社文庫)より
    4062766426



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