霜の降りる前に
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.50pt |
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スウェーデンを代表する警察小説・刑事ヴァランダー・シリーズの第9作。もうすぐ父親と同じイースタ警察署に勤務することになる娘のリンダが主役を勤める、シリーズ派生的な内容だが、舞台がイースタで登場人物も同じなのでシリーズ作品と言えるだろう。 | ||||
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「霜」とか「~の前に」とか | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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シリーズ再読開始・・あららリンダが警察官になった。もう1つは今の日本にピッタリの、カルト教団とカルト内閣をテーマにした様な物語。出だしがカルトと思いきや、リンダと家族のお話、お友達との話。中々本題に入らず、リンダの行動に振り廻される刑事たち。ラストはマンケル先生にしては、都合良過ぎでは?? | ||||
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どんなに親しくしている友人でも、愛する人でも、信じている肉親でも、本当に全てを知ることはできない。そのことに気がつかないふりをして、人間はやっと平静に過ごすことができる。 ということを、リンダとアンナ、リンダとクルトやモナ、アンナと父親の関係等を通して描いています。 平凡な生活の中では、うまくやっていけるのに、それを裂く非常事態が起きたときに、揺るぎないと信じていた地面が崩れ落ちる。不安や疑いがどんどん膨らんで、身も心も気も狂わんばかりの混乱に陥ります。それを打開できるのは、自分で探す真実しかないのでしょう。それができるリンダは、やはりクルト・ヴァランダーの娘です。 クルトがいささか精彩を欠くので、★は4つ。 | ||||
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ヴァランダーと娘の活躍にワクワク 作者がなくなってしまったのは残念 | ||||
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カルト教団の人民寺院事件の惨劇を生き延びた男が、教祖ジム・ジョーンズの影響を受けてスウェーデンでテロを企てるというストーリーが展開するが、最後まで読んだ人はこれが2001年9月11日にニューヨークで起きた同時多発テロを意識していることがわかるだろう。著者のあとがきの日付は2002年5月である。 カルト集団のテロが大きな狂気であるとしても、その思考と具体的な行動は冷静かつ合理的になされることが丁寧に描き出されていて、寒々とした恐怖を感じさせる。これをイスラム原理主義でなくキリスト教系のカルトに置き換えて描いたのがマンケルのバランス感覚だと思う。 刑事ヴァランダーシリーズとしては、警官見習いとなった娘のリンダが主人公となっていて、これがヴァランダーに似て感情的かつ単独で行動して危険な目にあうのが、読んでいてやきもきする。 しかし、著者はそれを織り込み済みで物語りを面白くしているのである。 | ||||
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期待して読みました。 別の方も書いていましたが、リンダが友人の住まいに入り込み勝手に食事し、行方不明を理由に日記を読んだり。 警察候補生として考えたとしても不快でした。 突然キレたりするところも・・・・不快だったなぁ いい人で描かれるより人間らしくて良いのかもしれないが、犯人より不快だった。 話もだらだらしていてイライラ感満載の小説だった。 | ||||
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