タンゴステップ
- タンゴ (4)
- 刑事ヴァランダー・シリーズ (10)
- 北欧ミステリ (199)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ヴァランダー・シリーズで有名なヘニング・マンケルのシリーズ外作品。とはいえ、物語の構成、社会背景などはシリーズと共通するものがあり、シリーズの愛読者も十分に満足できるだろう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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殺人現場に残された血の足跡はタンゴのステップを踏んでいた。地元の警察官が気づいたまでは良かったが、何も明らかになることはなくひたすらなぞに引き込まれていく。人生が詰んだ気になっている主人公と共に、どこまで真相が見えない宙ぶらりんに耐えられるか。 | ||||
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単に謎が解けるだけでなく、著者の社会への見方が窺える。訳者があとがきに記す著者の人生で、その背景が明らかに。 | ||||
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最後までとっておいた本作もとうとう読んでしまい、作者の文庫翻訳作品すべて読破しました。 相変わらず重厚で読ませる内容でした。 本作は今なお残るナチズムに対する警鐘でしたが、作者は他の作品でも移民排斥への反対を示唆 するなどリベラルな政治志向が窺がえるものがものが多くあります。 欧州の移民問題や右傾化などについては、昨今の風潮を踏まえ更に作者の見解や新作を読んで みたかったと思い、それが叶わないことが残念です。 本作ではステファンとジョゼッペといったように同等の思考力を持ち、尊重し合う相方との会話の 中で思索を高めていく過程が好きです。 改めて、良い作品でした。 | ||||
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全編に重苦しい雰囲気が漂う北欧ミステリー。 プロローグに綴られる1944年のドイツの断片描写は事件の真相に大きく関わって来るのだろうか。 主人公の警察官ステファン・リンドマンは舌がんの宣告を受け、不安の中、かつての恩師で定年退職した警察官ヘルベルト・モリーンの惨殺事件の真相を追う。 少しずつ事件の真相は見えて来るのだが、主人公を見舞う不幸と予想だにしない真実が新たな展開への期待を膨らませる。 下巻ではどういう結末が待っているのか… | ||||
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ノンシリーズの北欧ミステリーの下巻。 舌がんを宣告された主人公ステファン・リンドマンの絶望感と次第に姿を見せる過去の亡霊が全体の雰囲気を重苦しいものにしているようだ。 主人公の警察官ステファン・リンドマンは舌がんの宣告を受け、不安の中、かつての恩師で定年退職した警察官ヘルベルト・モリーンの惨殺事件の真相を追う。 少しずつ事件の真相は見えて来るのだが、主人公を見舞う不幸と予想だにしない真実…結末に待ち受けるのは… | ||||
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