背後の足音
- 刑事ヴァランダー・シリーズ (10)
- 北欧ミステリ (199)
- 失踪 (242)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ヴァランダーシリーズで邦訳されているものの中では最新の話ですが、彼の中年クライシスは止まるところを知りません。スウェーデンと言う国の背景を知るにはとても面白い作品ですが、あまりの悲哀っぷりにはちょっとどうなの?と思ってしまいます。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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刑事ヴァランダー・シリーズの国内での最新作(シリーズでは10作中の7作目)。本シリーズは初読だったが社会派警察小説の醍醐味を堪能でき、これからシリーズを第一作から通読したいと思った。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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犯罪捜査では機会と動機のある人間が容疑者となるわけだが、本作の事件では動機が見つからず、そもそも複数の被害者をつなぐ共通点がなく、捜査が難航する。そこに著者のスウェーデン社会観/現代社会観みたいなものが反映されていて面白い。『ピラミッド』を除き刊行順に読んできた中では一番面白かった。 | ||||
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なかなか良いが、また翻訳が良くない。 警察のユニフォーム、制服、と言い方が変わる。 柳澤センセ、一人で訳していないんでは? 下請けを雇うとか分業しているなら、全体を一回見直すべし。 同じ翻訳者の角川のマルティンベックシリーズほどひどくはないが、編集者も怠慢であるように思う。 サスペンスとして十分に良いが、毎回毎回結末が尻すぼみ。ちょっとがっかりする。 | ||||
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ヴァランダーは凶悪化する犯罪に、犯人追跡だけでなく、犯罪の原点を追い求め行動する。その献身を笑うかの様に、傭兵は人見境もなく人を殺し、建物を破壊し、あたり一帯を焼き尽くす、それが仕事・・それを命令する狂気の権力者達、そして姿が見えない闇の世界だけが潤ってゆく。 | ||||
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一話ごとに、ヴァランダーが年齢を重ね、その時々の悩みを抱えつつ奮闘しているのが、興味深い。今回は、体力の衰えや病気に虚勢を張りながら、犯人に肉薄していく。悪態をつき、泣き言を漏らし、不安になり、愛を求めてさまよい、それでも重荷を投げ捨てない。だからこそ、最後に読者にカタルシスを与えられるのでしょう。 犯人を生み出した現代社会の事情をも考えさせる、実に奥の深いシリーズだと思います。 | ||||
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今回も何やり、思わせぶりな始まり。 仮想パーティの若者達が殺され、ついにスェードヴェリまで殺されて・・・。 かなりショッキングなスタート。 次々と謎も深まり、細部を丁寧に描きこみいつもの展開でグイグイ物語に引き込まれていく。 前作くらいから、作者のスタイルが完全に確立されていてじっくりと読める。 | ||||
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