殺しへのライン
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
殺しへのラインの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺しへのライン ロケーション★★★★★♾️ 動機★★★★ 犯人★★ サブ謎★★★★★ ロジック★★ サスペンス★★ アンソニー不遇度★★★★ このシリーズは順番通りに読むべき! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ3作目、またまた面白かった。アンソニー・ホロヴィッツが稀代のストーリーテラーであることはもちろん、山田蘭氏による翻訳も相変わらず素晴らしい。 本作ではなんと3分の1まで殺人が起きない。それでいて面白い。ということで思い出さずにいられないのが、クリスティーの『ナイルに死す』である。あれも3分の1まで殺人が起きないのに、人間関係が面白い、とよく似ている。 もう一つ、ミスディレクションの手際のよさからは、マープル物の名作『鏡は横にひび割れて』を彷彿とさせる。あまり書くとネタバレになりそうなのでやめておくけれど、ホロヴィッツは絶対意識しているはずだ。 この調子で1~2年に1作のペースで、全10作のシリーズなら、ホーソーンという探偵に関する小出しの謎も忘れないうちに楽しめそうだ。こういうのは間隔が開くと、前回までにどんな伏線があったか忘れてしまうので、この勢いで刊行してほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の既出作品を読んできています。この作品も面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までの作品を読んでいたので期待していました。期待を裏切らないおもしろさで、やはり一気読みしてしまいました。 舞台がとてもよいです。チャンネル諸島のオルダニー島が舞台ですが、景色のすばらしさとナチスとの悲しい歴史で奥行きがあります。 島の住民たちの密接感が読んでいて苦しくなるときがありました。 犯行にまつわる小さな疑問点を、丁寧に回収していくので、ダレることはなかったです。 ホーソーンとホロヴィッツの距離感が絶妙でいいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
145ページまで、まったく事件が発生せずに、延々と普通の描写小説が続いて疲れた。背景説明のつもりかもしれないけど、作家さんの自己顕示にも思える。自分は普通の小説書いてもイケるんだ、という。概略、ヨーロッパの作家は修辞法の伝統があるせいか、やたらと持って回った表現や、クドイほどの情景描写が多いから、日本人には疲れる部分がある。タイの頭から尻尾までみたら、頭を忘れた、みたいな。アメリカの近代小説はそれに比べると単刀直入なところがあって、日本人の言語感覚に近いかも。まぁ、でも推理小説はイギリスだからね。頑張って読んでます。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|