ペッパーズ・ゴースト



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    初公開日(参考)2021年10月
    分類

    長編小説

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    ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)

    2024年12月06日 ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)

    中学の国語教師・檀(だん)は、猫を愛する奇妙な2人組の小説原稿を生徒から渡される。さらに檀は他人の明日が少し観える力を持つことから謎の集団とも関わり始め……。作家生活20周年超の集大成。一大エンターテインメント長編!《解説・大矢博子》(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

    ペッパーズ・ゴーストの総合評価:8.04/10点レビュー 68件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全3件 1~3 1/1ページ
    No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    〜のようで、〜ではない。

    2021年10月、コロナ禍真っ最中に刊行された書き下ろし長編小説。爆弾テロ、監禁、誘拐などの物騒な事件が起き、他の人の明日が見える予知能力の人物が活躍し、作品中の小説の主役が現実社会に絡むという、ミステリー、サスペンス、SF、ファンタジーが渾然一体となったエンタメ作品である。
    本作の読みどころはストーリー展開の面白さだけではなく、途中途中に挟まれる箴言や哲学談義、作者が得意な善悪、正義不正義の線引き、ちょっと残酷で乾いたユーモアにもある。つまり、ミステリーのようでミステリーではない、SFのようでSFではない、ファンタジーのようでファンタジーではない、いつもの伊坂幸太郎ワールドだ。
    伊坂幸太郎ファンにオススメする。

    iisan
    927253Y1
    No.2:
    (7pt)

    ペッパーズ・ゴーストの感想

    一回驚きました。そう来たかーって。
    話は今までにもあったような感じで、登場人物も今までにいたような感じ。
    ある意味安定の一冊ではあるが、少し物足りない。

    Hidezo
    GX0TU62Y
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (5pt)

    ペッパーズ・ゴーストの感想

    最初は面白い伊坂が戻ってきたと思った。
    殺し屋や陽気なギャングが出てきたみたいで
    しゃれた会話と伏線はり
    野球もニーチェもサスペンスも中途半端
    途中から参加の2組 
    わからない
    最後に向かって惰性で読む
    何ものこらない
    残念

    jethro tull
    1MWR4UH4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.65:
    (3pt)

    面白かったです。

    著者作品らしい何とも不思議な物語。作中作の登場人物が本筋の中に現れる展開は正に本書のタイトル「ペッパーズゴースト」と言う事で、最後にはこのタイトルの謎も解ける。著者なりのニーチェの解釈も含蓄に満ちており、楽しく読めた。
    ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)より
    4022651784
    No.64:
    (3pt)

    伊坂ワールド、全開。

    ついていくのが、少しつらくなってきたのは、私の歳のせい?
    ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)より
    4022651784
    No.63:
    (1pt)

    伊坂幸太郎好きだけどこれはつまらなくて最後まで読めなかった。

    伊坂幸太郎好きだけどこれはつまらなくて最後まで読めなかった。
    去年の年末に購入したけど半分も読み進めずに今に至ります。
    今作はつまらなかったけどファンなので新しいのが出たらまた買います。
    これは外れでした。
    ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)より
    4022651784
    No.62:
    (5pt)

    覚悟の作家、伊坂幸太郎

    日本中いや世界中が閉塞感に覆われたあの新型コロナウイルスによるパンデミック。あの頃「今までの日常は、もう元には戻らないのではないか…」と、かつてない不安におののき、毎日のコロナ関連のニュースに一喜一憂していた自分を思い起こすます。そんな時に書かれた「ペッパーズ・ゴースト」。文庫化された最新作ということで読んでみました。今まで、なぜか伊坂作品の虜になってしまい30冊ほどの作品を読んできて、感じたことがあります。それは、氏は「覚悟」という言葉を好きなのか、よく作品のなかで効果的に使ってきたのではないかという事です。今までの作品の中で培ってきた力をこの恐ろしいパンデミックの中で、覚悟をもって書き上げたものが、この「ペッパーズ・ゴースト」という作品に結実したのだと思います。   
     この作品の中で特に心に残ったことがあります。それは、作品の中盤あたりで出てくるロシアンブルという登場人物の言葉です。「ニュースは、たいがい嫌な話しか取り上げない。良い話は、ニュースとして価値があるくらい、とびぬけて良い話の場合、つまり、ごく普通のいい話はニュースになりません」。すなわち、ニュースだけに一喜一憂し過ぎて良いのか。ニュースというものは、そういうものであって、だから、悲観するものではないと、伊坂幸太郎は、この「ペッパーズ・ゴースト」の中で、いつかはコロナ禍も去る日が来るだろう、その日までコロナに負けるな頑張ろうと、読者に訴えかけていたのだと思うのです。
     だからこそ、コロナ禍から5年ほどたった今こそ、この「ペッパーズ・ゴースト」は、さらに輝きをはなっているのです。その輝きのなかには心の解放、救済までもが含まれているのだとしたら、なんと優しい物語なのでしょう。コロナ禍を体験したことを思い出しながら是非、読んでみて下さい。伊坂幸太郎のコロナ禍での「覚悟」を垣間見ることができるでしょう。
    ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)より
    4022651784
    No.61:
    (5pt)

    いつも通り超楽しい

    伊坂幸太郎さんの大ファン。同じ本を何回読んでも、違う発見があり毎回楽しめる。今回も何度も読める。
    ペッパーズ・ゴーストAmazon書評・レビュー:ペッパーズ・ゴーストより
    4022517921



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