(短編集)

マイクロスパイ・アンサンブル



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    5.31pt (10max) / 13件

    Amazon平均点

    3.84pt ( 5max) / 32件

    楽天平均点

    3.52pt ( 5max) / 351件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2022年04月
    分類

    短編集

    閲覧回数1,114回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数15

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    マイクロスパイ・アンサンブル

    2022年04月27日 マイクロスパイ・アンサンブル

    どこかの誰かが、幸せでありますように。 失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。 知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。 ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。 付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、 どこにも居場所がないいじめられっ子、 いつも謝ってばかりの頼りない上司……。 でも、今、見えていることだけが世界の全てじゃない。 優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説! 猪苗代湖の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」でしか手に入らなかった 連作短編がついに書籍化!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    マイクロスパイ・アンサンブルの総合評価:7.69/10点レビュー 32件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.32:
    (5pt)

    プライド?そんなのただの言葉だろ

    自分を見下す相手に、これまで隠していた圧倒的な身体能力や財力によって完膚なきまでに反撃するとか、相手を徹底的に論破するなどして、溜飲を下げる、といった作品がちまたにあふれる中(もちろんそういったお話も面白いですが)、伊坂幸太郎作品のいずれからも、そのような手段を使わずとも、こちらの考え方次第でいかようにも問題を解決できるという、優しさが伝わってきます。
    たぶん溜飲を下げさせるような書き方もできるのでしょうが、そのような作品は他の作者にも書ける、自分は自分にしかない書き方で、それでも読者から納得感の得られる、読者が面白いと言ってくれる作品を書くんだ、という意思のようなものを感じます。
    そして本作もそんな優しさ溢れる作品の一つとなりました。
    少し薄めの長編作品(7年間かけて毎年1編ずつ書かれた連作作品だったものに書き下ろしや手直しを加え長編化しています)ではありますが、お話が進んでいくにつれ面白さが加速度的に加わり、気が付いたら一気読みしており、心地よい読後感に浸りつつ、このレビューを書いています。
    本書タイトルのとおり、マイクロスパイの物語パートと平凡なサラリーマンの物語パートが、お互いに知らず知らずのうちにアンサンブルして影響しあっているという構成に、これまでも斬新なアイデアを取り入れた作品が数多くある伊坂作品ではありますが、こんな手法もあるのかという驚きもあります。
    きっと読んで良かったと思えますよ。
    また、本書ブックカバーの装画は、同じ幻冬舎から出版されている『アイネクライネナハトムジーク』のブックカバー装画を担当されたTOMOVSKYさんで、本棚にこの2冊の単行本を並べて置くと、ペンギンの絵が二つ並び、とても良い感じになります。
    マイクロスパイ・アンサンブルAmazon書評・レビュー:マイクロスパイ・アンサンブルより
    4344039157
    No.31:
    (3pt)

    奇想天外なおとぎ話

    二つの世界が交錯するお話なんですが、
    いつもの作品より奇想天外でファンタジー色が濃い感じです。
    それでもやっぱり伊坂さんらしい優しい世界は変わらずといったところです。
    私個人の感想としては、話の展開がちょっとうまくいきすぎかなという印象。
    もう少し毒があったり、読者の期待を裏切ってもいいかな、と。
    例えば、二人のエージェントが異世界に戻る場面で、
    二人のうち、一人は殺されてしまうとか。そのあと、浮遊霊の後継者になるとか…
    場面転換がスピーディーなわりに、予定調和的でちょっと飽きてしまいました。
    伊坂さんの世界観は好きですが、この作品に限っては、いい人や優しさがちょっと退屈でした。
    マイクロスパイ・アンサンブルAmazon書評・レビュー:マイクロスパイ・アンサンブルより
    4344039157
    No.30:
    (4pt)

    不思議な話

    さらっと読めるけれどなんだか不思議な話だなと思っていたら
    イベントのお土産としてのショートストーリーから始まった話ということで納得
    伊坂さんらしい優しいフレーズに楽しめました
    マイクロスパイ・アンサンブルAmazon書評・レビュー:マイクロスパイ・アンサンブルより
    4344039157
    No.29:
    (2pt)

    内輪ネタというか…

    伊坂幸太郎ワールドが好きな人向けの本ですね。
    著者の作品は何作も読んでますがそこまでドップリでもない私には入り込めませんでした。
    伊坂ファン向けに特化した作品だと思います。
    マイクロスパイ・アンサンブルAmazon書評・レビュー:マイクロスパイ・アンサンブルより
    4344039157
    No.28:
    (4pt)

    サラッとした内容

    気を張って読む感じじゃなく、サラッと読む感じのお話し
    何かを考えさせられる訳でも無く、後味残らぬ炭酸水を飲んだみたいな読後感 でも面白い
    マイクロスパイ・アンサンブルAmazon書評・レビュー:マイクロスパイ・アンサンブルより
    4344039157



    その他、Amazon書評・レビューが 32件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク