(短編集)

AX アックス



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初公開日(参考)2017年07月
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短編集

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AX アックス (角川文庫)

2020年02月21日 AX アックス (角川文庫)

「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐために仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。物語の新たな可能性を切り拓いた、エンタテインメント小説の最高峰!(「BOOK」データベースより)




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AX アックスの総合評価:8.69/10点レビュー 294件。Aランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(7pt)

AX アックスの感想

久しぶりに伊坂作品らしくて読後感が良かった

▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.6:
(8pt)

恐妻家の殺し屋による「妻のトリセツ」

殺し屋シリーズの第3弾。雑誌掲載の3作に書き下ろし2作を合わせた連作短編集のような構成だが、長編として読めるエンターテイメント作品である。
本作の主人公は凄腕の殺し屋「兜」。仲介人である「医師」の指示で仕事をしてきたのだが、愛する子供と妻のために引退したいと思い、その意思を伝えるものの受け入れてもらえず、渋々仕事を続けていた。そんなある日、兜は自分が狙われていることに気が付いた・・・。
家族を愛しながら家族に内緒で殺し屋を続けているという設定自体が笑いを誘うのだが、さらに兜が徹底した恐妻家だというのが面白い。息子に呆れられるほど妻の機嫌をうかがい、妻を怒らせないための傾向と対策のメモを作成し、日々、妻の機嫌を悪くさせないためだけに生きている様子が、とてもリアルに描かれている。世の恐妻家たちはほとんどが大きくうなずくであろう。
ミステリーというよりエンターテイメント作品であり、本シリーズのファンはもちろん、伊坂幸太郎作品のファンには安心してオススメできる。

iisan
927253Y1
No.5:
(7pt)
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AX アックスの感想

殺し屋シリーズ第三弾。
テーマはこれまで同様「家族愛」ですかね。
視点切り替えを多用した過去2作と違って、ずっと視点独占の主人公。
そんな主人公を、たった一行で殺してしまった時には驚いたけど、この後の「泣かせ」のポイントになっているように思いました。
個人的には、前作までのハチャメチャな方がこのシリーズには合ってそうに思いました。

梁山泊
MTNH2G0O
No.4:
(9pt)

後半は特にいいです!

最初は短編集かと思いながら読んでいたが、ちゃんとストーリがあり、後半はグイグイ読めた。前半は軽すぎでいまいちと思いながらでしたが、後半を盛り上げるためだったんですね。軽妙でありながら、温かさが良かったです。お勧めします。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3:
(6pt)

AX アックスの感想

殺し屋の話。
私の好きな「マリアビートル」の系列の話だが
私の好きな「チルドレン」のようなテイストである。

この二つを足して3で割ったぐらいちょっと
中途半端な作品に思えた。
面白く読めるが
何かが足りない

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(9pt)

AX アックスの感想

恐妻家の殺し屋さんの素顔をブラックユーモア風で。
殺し屋さんの世界はシビアなんだがね。
伊坂さんらしい作品。読みやすくて、面白かったです。

みやはら
TL5WJ5W1
No.1:
(8pt)

AX アックスの感想

大好きな殺し屋シリーズということで、本屋で見つけて飛びつきました。
今回の主人公「兜」は、もう「仕事」をやめて家族と幸せに暮らしたいと願う殺し屋で、
ストーリーも前作とは違って、殺し屋の仕事現場というより、仕事屋の表の顔を描いた作品といえるでしょう。
楽しめました。

Hidezo
GX0TU62Y
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