ホワイトラビット



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
ホワイトラビット
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

7.40pt (10max) / 5件

7.31pt (10max) / 49件

Amazon平均点

3.87pt ( 5max) / 113件

楽天平均点

3.88pt ( 5max) / 319件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
6pt
サイト内ランク []A総合:507位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

66.00pt

16.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2017年09月
分類

長編小説

閲覧回数7,870回
お気に入りにされた回数12
読書済みに登録された回数78

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ホワイトラビット

2017年09月22日 ホワイトラビット

楽しさを追求したら、こういう小説になりました。最新書き下ろし長編は、予測不能の籠城ミステリーです! 仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。息子への、妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交錯し、事態は思わぬ方向に転がっていく――。「白兎事件」の全貌を知ることができるのはあなただけ! 伊坂作品初心者から上級者まで没頭度MAX! あの泥棒も登場します。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.40pt

ホワイトラビットの総合評価:7.72/10点レビュー 118件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

ホワイトラビットの感想

伊坂らしい展開・ユーモラスなかけあいがあったが
ちょっと、いまいち登場人物や展開が頭に入ってきにくかった

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

mick
M6JVTZ3L
No.4:
(8pt)

ホワイトラビットの感想

いつもながら、合間合間に入る蘊蓄が頭に残ります。
今回はオリオン座とラ・ミゼラブル。
これらが雑談のようで、最終的に本筋と関わってくる面白さがあります。
ラ・ミゼラブルは読みたいけど、本当に5年かかりそう。

Hidezo
GX0TU62Y
No.3:
(6pt)

ホワイトラビットの感想

伊坂の言葉ワークと時系列と場所を
バラバラにした話の流れが面白く
星座の薀蓄も伏線も盛りだくさん。
複雑さを作者の注釈で理解させる
初心者に優しい展開。
個人的には無い方が良い。
読み手が考えることだ。
読み進めすと段々面白さが軽減していったので、
評価が落ちた

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

グダグダが面白い

2017年に発表された書き下ろし長編小説。あとがきにあるように「人質立てこもりものの決定版のはずが、硬派な犯罪小説には近づくことができなかった」という、どちらかと言えばユーモラスなミステリー作品である。
誘拐をビジネスとする組織の末端にいる兎田が人質立てこもり事件を起こしたのは、愛する妻を人質に取られ、組織の金を持ち逃げしたコンサルタントの折尾を探し出すように命令されたのがきっかけだった。様々な行き違いから、関係のない一家三人を人質に取ってろう城することになった兎田は、組織に設定された時刻が刻々と迫り、焦りの色を濃くしていた。そこに、現場を取り巻く警察、何やら曰くありげな人質の奇妙な言動が重なって、事態は収拾がつかなくなってきた。犯人・兎田は愛する妻を取り戻せるのか? 緊張と笑いに包まれて、事件は想定外の様相を呈するのだった・・・。
話の展開には、かなりの無理があり、スリルやサスペンスとは無縁のどんでん返しがあって、あとがきが言うように、正統派の犯罪ミステリーではない。ちょっとおしゃれなユーモアミステリーである。犯行の動機や犯罪の様相、解決までのストーリーを追うより、場面ごとの著者の技巧を楽しむ作品と言える。
伊坂幸太郎ワールドになじめる人にはオススメだ。

iisan
927253Y1
No.1:
(10pt)

読んで良かった

登場人物みんな嫌いになれない、
伊坂さんらしい小説でした。
読んだ後の爽快さも好きでした。

halhi
II1T2RT1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.113:
(1pt)

伊坂ファンとしてガッカリ

伊坂さんの作品はかなり読んでますが、
途中でやめようと思ったのは初めて。

文体もおかしなものがあるし、
読者を離さないスピード感が落ちた。

ヒット作を書き続けるのは大変だということかも。
ホワイトラビットAmazon書評・レビュー:ホワイトラビットより
4104596078
No.112:
(5pt)

良品

良品で届くのも早くてよかったです
ホワイトラビットAmazon書評・レビュー:ホワイトラビットより
4104596078
No.111:
(4pt)

『レ・ミゼラブル』からの台詞にとても素敵なのがあって、印象に残りました。

著者の中篇「ポテチ」(『フィッシュストーリー』収録)が大好きなので、その作品に登場する黒澤(くろさわ)をはじめ、泥棒稼業の面々が本作品でも活躍するのは良かったな。にんまりしちゃいました。

話のあちこちにヴィクトール・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』の台詞やなんかが引用されたりして印象に残ったんですが、なかでも、ある人物が引いた文章にとても素敵なのがありました。新潮文庫の206頁に記された『レ・ミゼラブル』の、「海よりも壮大な光景がある。それは空だ。空よりも壮大な光景がある。それは」‥‥‥と続く文章。「それは人の魂の内部」の言葉に胸が熱くなりました。そして、この言葉と呼応するように置かれた次の207頁の文章《深海よりも暗い光景がある。それは宇宙だ。宇宙よりも暗い光景がある。それは、大事な人を亡くした者の魂の内側だ。》に、胸がぎゅっと締めつけられました。
ホワイトラビットAmazon書評・レビュー:ホワイトラビットより
4104596078
No.110:
(1pt)

おかしい

まず、土台からしておかしい。
経理の女を見つけてすぐ殺してる時点でおかしいし、
オリオを兎田1人で探させてるのはもっとおかしい。
どう考えても社員総出で探したほうが早いだろう。
しかもそれが効率重視の稲葉の発案ときてる。なにこれ。

2階からオリオ(本物)の死体を突き落として、
自殺に見せかけるって話も、
衆人環視の中でそれは無理がある。

俺らの代わりに立て籠もり犯をやってくれ~、って頼まれて
普通に引き受ける中村と今村も謎。だって立て籠もりでしょう??

電話の話も腑に落ちない。
喉を潰して声がかすれれば、他人に入れ替わってもわからない
…わけがない。声のトーンというか話し方の間というか、
そういうものですぐ判別はつくでしょ。
何年も子供と会話していなくて久々に電話があったような、
振り込め詐欺被害の老人と一緒にするのは違う。

間違ってもこれを伊坂作品で最初に読むのはやめた方がいいと思う。
もう他は読まなくていいかな…ってなるかもしれない。
殺し屋シリーズや陽気なギャングシリーズから入った方がいい。
ホワイトラビットAmazon書評・レビュー:ホワイトラビットより
4104596078
No.109:
(3pt)

伊坂作品初心者の感想です

どちらかと言うと私は“伊坂作品”の初心者である。
だからか、はじめの数十頁がチンプンカンプンで、この作品を一度挫折している。

私は読んだことないが、この作品は『レ・ミゼラブル』にインスパイアされてるようだ。
それ故か、読者をナビゲートする地の文によって独特かつ自在に視点や場面が頻繁に切り替わる(その際の言い回しもユニークである)。
しかし、このようなやや複雑な仕掛けは著者の企みだとは思うが、良くも悪くもそれほど物語の世界観に引き込まれなかった点が個人的に残念だ。
映像化したら面白そうだなとは思った。

毎度読むたびに、あの手この手で楽しませてくれる伊坂さんの作品をこれからも読み続けようと思う。
ホワイトラビットAmazon書評・レビュー:ホワイトラビットより
4104596078



その他、Amazon書評・レビューが 113件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク