ホワイトラビット
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.40pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂らしい展開・ユーモラスなかけあいがあったが | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつもながら、合間合間に入る蘊蓄が頭に残ります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂の言葉ワークと時系列と場所を | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2017年に発表された書き下ろし長編小説。あとがきにあるように「人質立てこもりものの決定版のはずが、硬派な犯罪小説には近づくことができなかった」という、どちらかと言えばユーモラスなミステリー作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物みんな嫌いになれない、 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂さんの作品はかなり読んでますが、 途中でやめようと思ったのは初めて。 文体もおかしなものがあるし、 読者を離さないスピード感が落ちた。 ヒット作を書き続けるのは大変だということかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良品で届くのも早くてよかったです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の中篇「ポテチ」(『フィッシュストーリー』収録)が大好きなので、その作品に登場する黒澤(くろさわ)をはじめ、泥棒稼業の面々が本作品でも活躍するのは良かったな。にんまりしちゃいました。 話のあちこちにヴィクトール・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』の台詞やなんかが引用されたりして印象に残ったんですが、なかでも、ある人物が引いた文章にとても素敵なのがありました。新潮文庫の206頁に記された『レ・ミゼラブル』の、「海よりも壮大な光景がある。それは空だ。空よりも壮大な光景がある。それは」‥‥‥と続く文章。「それは人の魂の内部」の言葉に胸が熱くなりました。そして、この言葉と呼応するように置かれた次の207頁の文章《深海よりも暗い光景がある。それは宇宙だ。宇宙よりも暗い光景がある。それは、大事な人を亡くした者の魂の内側だ。》に、胸がぎゅっと締めつけられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、土台からしておかしい。 経理の女を見つけてすぐ殺してる時点でおかしいし、 オリオを兎田1人で探させてるのはもっとおかしい。 どう考えても社員総出で探したほうが早いだろう。 しかもそれが効率重視の稲葉の発案ときてる。なにこれ。 2階からオリオ(本物)の死体を突き落として、 自殺に見せかけるって話も、 衆人環視の中でそれは無理がある。 俺らの代わりに立て籠もり犯をやってくれ~、って頼まれて 普通に引き受ける中村と今村も謎。だって立て籠もりでしょう?? 電話の話も腑に落ちない。 喉を潰して声がかすれれば、他人に入れ替わってもわからない …わけがない。声のトーンというか話し方の間というか、 そういうものですぐ判別はつくでしょ。 何年も子供と会話していなくて久々に電話があったような、 振り込め詐欺被害の老人と一緒にするのは違う。 間違ってもこれを伊坂作品で最初に読むのはやめた方がいいと思う。 もう他は読まなくていいかな…ってなるかもしれない。 殺し屋シリーズや陽気なギャングシリーズから入った方がいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どちらかと言うと私は“伊坂作品”の初心者である。 だからか、はじめの数十頁がチンプンカンプンで、この作品を一度挫折している。 私は読んだことないが、この作品は『レ・ミゼラブル』にインスパイアされてるようだ。 それ故か、読者をナビゲートする地の文によって独特かつ自在に視点や場面が頻繁に切り替わる(その際の言い回しもユニークである)。 しかし、このようなやや複雑な仕掛けは著者の企みだとは思うが、良くも悪くもそれほど物語の世界観に引き込まれなかった点が個人的に残念だ。 映像化したら面白そうだなとは思った。 毎度読むたびに、あの手この手で楽しませてくれる伊坂さんの作品をこれからも読み続けようと思う。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 113件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|