モリアーティ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ホロヴィッツがコナン・ドイル財団からホームズ譚の正典の続編を書くことを公認された作家であることは『絹の家』の感想に述べたが、本書はそれに続く第2弾の続編に当たる。 | ||||
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ホロヴィッツ氏二作目です。 | ||||
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ドイル財団公認作品。残念ながら、今回はホームズは出てきません。しかし、前半の暗号解読が見事だったり、レストレードやグレグスンなどホームズ作品でお馴染みの刑事たちがホームズについて語る場面など、ファンにはニタリとする場面が盛りだくさん。そこに気をとられていると、最後に見事にやられます。なかなかの作品でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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なんとなく、最後がわかってしまった。それでも面白いけど | ||||
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面白い小説だと思う。ただ一つ僕が気がかりなのは、本作がコナン・ドイル財団公認作品であることだ。認めちゃっていいのだろうか、これ。あくまでパスティーシュの類として野に置いておくほうがいいのではないか。余計なことだが、どうなんでしょうコナン・ドイル財団さん。 というような声は、もちろんイギリスに届くはずもないわけですが、しかしアンソニー・ホロヴィッツといえば、今や大人気作家である。もはやこんな続編まがいの作品で糊口をしのぐ必要もなくなったのだろう、本作以降はコナン・ドイル財団公認作品とやらは見受けられない。 翻訳もとても読みやすい。ただ、これも一つだけ注文をつけるなら、P69~70に出てくる暗号文の説明が不親切だ。LはLarge(大文字)で、sはsmall(小文字)の略である訳注が必要だと思う。それはお前の頭が悪いからだ、と言われそうだが、LsLsL…というのが一瞬何のことかわからなかった。 | ||||
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種明かしを知った後は仕方ないなと思いつつホームズのパスティーシュにしては残虐な場面や殺されるキャラクターが多く、苦手な方は注意。 ホームズ正典の登場人物が多く、よく調べて書いてあるなとは思いました。 ただ初っ端から著者の正典をやや茶化すような(そんなつもりはないのでしょうが)記述や、最後にこのトリック、すごいでしょう?とひけらかすような文体が少し鼻に付きました。 他の方も言ってますが、最後に殺す必要があったのか。それだけはどうにかならなかったか。それが残念でならない。 全体的に面白いは面白いけど、あれだけ感情移入させたくせに、ラストが悲しすぎて…あのキャラクターだけでも別の結末だったら星4〜5でした。 あんな結末の後で、巻末の三つのヴィクトリア女神像も、なかなか読む気が起きませんでした。 せめてホームズ復帰後に(実は生きていて)和気あいあいと事件解決に臨む3人の物語であれば、救いがあったのに。 今後もし映像化される事があれば、ショックを受ける人は多いだろうなと思いました。(その際は結末を変える可能性もあるのでしょうか) 駒月雅子さんの翻訳と、珍しく彼女の感想のない(解説は別の方がしているからでしょうが)淡々とした登場人物の正典の照会は良かったです。 個人的には(こちらもやや冗長であるが)、別作者のパスティーシュ・ベイカー街の女たちの方がよっぽど読後感が良かったなと思いました。 | ||||
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見事にだまされました。が、最後の場面で殺さなければいけなかったのか、殺す必要があったのか、後味が悪いです。 | ||||
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ホームズの作品へのリスペクトは感じるが、著述がドイル的ではない。もっと工夫すれば!ホームズの後継者になれたような気がする。 | ||||
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