ホームズ連盟の冒険
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ホームズ譚に登場する愛すべき(あるいは憎むべき)キャラクターたちが語り手を務めるパスティーシュの第2弾。今回は、モリアーティ教授、メアリ・ワトスン夫人、少年給仕ビリー、マイクロフト・ホームズ、副官モラン大佐、医学助手スタンフォードが、それぞれ物語の主役だ。 正直、このキャラはちょっと苦しいのでは? というのもいくつかあるが、でもまあファンならどれも楽しめると思う。何より北原氏の文章はとてもなめらかで、読みやすい。お話としてもよく考えてある。基本的には軽めの読み物なのだが、それでいて十分マニアックな内容であることも魅力だ。 例えるなら、舞台で日本人の俳優が演じる海外ものの芝居とか、字幕ではなく吹き替えで見るドラマとか、そういうのを鑑賞する感覚で楽しめる。気がつけば、ホームズのセリフは露口茂の声(ジェレミー・ブレットの吹き替え)もしくは三上哲の声(ベネディクト・カンバーバッチの吹き替え)で、脳内再生されているのであった。 | ||||
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素敵なパスティーシュでした。どの話も緻密に作られていて、読んでいて楽しかったです。 | ||||
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贋作ホームズものの一形態、なのであろう短編集。 著者の北原尚彦氏の作品は2作目の読了(前の1つは、「シャーロックホームズの蒐集」)である。本作は、ホームズものの「原典」に登場する脇役の人物が活躍する事件を描くシリーズものの第2作である。残念ながら当方第1作を未読なのだが、短編としてそれぞれ独立したお話になっている(ドイルが書いたホームズものと同じ)ので、これから読み始めてもよいようになっている模様。 今回スポットが当たるのは、モリアーティ教授、ワトソン夫人、給仕のビリー、マイクロフト・ホームズ、モリアーティの片腕・モラン大佐、それにスタンフォード氏である。はて?スタンフォード氏って誰だっけ?とか思いながらも楽しく読み進める。文章の調子はドイルというよりは北原調という感じではあるが、原典の内容に沿ったと思われるちょっとした細かい書き込みが、よくわからないなりにも楽しめる気分にさせてくれるのである。まだ読んでいない第1作も手に取ってみようと思えましたね。 個人的には、なんだかんだ言ってワトソン夫人の活躍が読んでいて楽しかった。謎の結末もいかにもという感じであるし、そういわれてみればドイル作品にもこういう趣向のストーリーがあったような気もしてきたので。 | ||||
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前作の『ホームズ連盟の事件簿』が面白かったので、今回も購入しました。 この本の中で特に好きな話は、メアリーの話と少年給仕ビリーの話です。やはりホームズとワトスンの身近に居るキャラクターなので愛しく思えます。 前作よりもホームズの出番があり、嬉しかったです。 | ||||
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文庫本になるのをずっと待っていたので、発売されると聞いた時、どれだけ嬉しかったか。色々なお話がありましたが、私的には少年給仕ビリーの話がお気に入りです。 | ||||
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