シャーロック・ホームズのクロニクル
- シャーロック・ホームズ (70)
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ワトスン博士の親戚にあたる人物が、ワトスン博士が発表しなかったホームズとの活躍を公開するという設定なのですが、本当にドイルが書いて、かつホームズもワトスン博士も実在したかのような感じに思えるのがいいと思います。購入する価値ありです。 | ||||
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やれやれ、予想通りに読みかけの他の本を見事に押しのけて、ジューン・トムスンのシャーロック・ホームズ シリーズ第二弾を次は何が出てくるのだろうと興味津々、一気に読み終えてしまった。 第二弾には7短編が含まれ、付録に、これらの短編が収められたブリキの書類箱をワトソンの相続人から入手した J.F.ワトソン博士の研究論文が付けられている。 一作目で感じたことがこの2作目でも言えるが、作者は本当にコナン・ドイルの著したホームズとワトソンの組み 合わせの妙が好きで堪らないのだろうと思う。よく研究し、二人のそれぞれが持つ人格・挙措・思考法などが、原 作と全く違和感なく、しっくり読むものの腑に落ち、ストーリーの展開の見事さと共に伝わってくる。 第1作のレビューにも書いたが、訳者押田由紀さんの翻訳文もシャーロック・ホームズ本として子供の頃から親しんだ 文章とすんなりつながって、この短編がコナン・ドイルが書いたものと言われても納得してしまうほど上手いと感じる。 本が絶版になっているのが不思議。英国ではこの原作でTVシリーズくらい作りそうに思うけれど。 一点、よく解らない部分が「ロシアの老婦人」のP183に(注**)で出てくるシャーロック・ホームズが夢中になった スポーツの一つに「日本の格闘術の一つであるバリツ」とあるが、これが何なのかご存知の方があればご教授願い たいのだが。 | ||||
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ホームズの事件で触れられながら、ついに書かれなかったホームズの贋作事件簿である。トムスンは贋作とはいえ、非常に良い作品を書いていると思う。本家よりも素晴らしい推理小説であると感じる物もある。ホームズファンはご一読願いたい。 | ||||
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2冊目のこの短編集も充分愉しめた。ホームズとワトソンのキャラクター描写が楽しい。「メイプルステッドのマグパイ」でワトソン博士が古美術の勉強をさせられる場面は「高名な依頼人」で中国陶磁の勉強をさせられるくだりを模倣したのだろう。ただ、1900年前後では中国陶磁はろくな研究がなかったのに対し、英国の古美術では膨大な蓄積があるためホームズも講義できたのではなかろうか? 年代の議論をするエッセイは興味深いが、「藤荘」の年代は1993年出版のオックスフォード版でも「書き間違い」として1875年に訂正しているぐらいだから、かなり周知の問題のようだ。 | ||||
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現代作家ジューン・トムスンが贈る正調シャーロック・ホームズパスティーシュの第二段年代記と名の通り、若かりし日から最近まで(?)ホームズの活躍が語られるホームズの語られなかった事件ほど作家の創作意欲を刺激するものはないようで | ||||
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