シャーロック・ホームズの秘密ファイル
- シャーロック・ホームズ (70)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
シャーロック・ホームズの秘密ファイルの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上手いので読める | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どの事件もわくわくドキドキ感ありで、読んで決して後悔しません。私はアタマの中でグラナダTVのホームズに演じてもらいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まるで、コナン・ドイルが書いた聖典を読んでいるような錯覚に陥りました。それほど面白かったです。これからもシリーズを買い続けます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホームズ物のパスティーシュは何作か読みましたが、どれも 最初の数ページで投げ出すか、「パロディとしてみれば読め なくはない」ものばかりでした。 というのも、ホームズとワトソン博士の関係性が 変に誇張された、奇をてらった内容で、当時の有名人を 引っ張り出して補う(ごまかす?)ものがほとんど だったからです。 原作のようなホームズとワトソンの顕密な 間柄がまるで感じられない作品も多く、この人は 本当にホームズのファンなのか?と思うことも ありました。 本書は、その2人の友情を原作にほぼ忠実に再現し、 なおかつ妙な要素を一切入れない、本格推理物として 正統派パスティーシュと呼ぶにふさわしいもの。 (というか、初めて「ちゃんとした」ホームズ物を 読んだ…) 劇的な幕開け、捜査が進むにつれ深まる謎、最後に 明かされる驚くべき真相とホームズの鮮やかな手際 という、原作そのものの型を踏襲し、なおかつ納得の ゆく推理を展開してみせる、最も困難な手法を見事に 再現してくれます。 しかも原作では名前だけしか明かされなかった事件の 「真相」が語られるという、ファンには一番嬉しい 内容。 この短編集のホームズは親切で、思いやりがあり、 いささか甘い感じもしますが、他のパロディに みられる「辛辣で高飛車な探偵と間抜けな助手」と いう表面的な関係に比べれば、遥かに好ましい 人物になっています。 他のパスティーシュもこのレベルで書かれれば… というのは、かなり厳しい基準ですが、ともかく 原作「らしい」本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本格シャーロッキアンのお眼鏡に叶うかどうかは措いて、素人には素直に面白い短編集だ。 ホームズの喋る言葉、起居動作、ワトソンの記録の書きぶりなど、なかなか良く研究し身についた文章になっている。 さすが、本場イギリスで出版されるだけあって、ドイルの原シリーズとの結びつき、その時代の事件・風俗・地理など 大英帝国時代が、著者のジェーン・トムスンによって良く書き込まれていると感じる。 コナン・ドイルの原作で、ちらっと触れられるが詳細が書かれていない事件などが、ブリキ製文書箱の中から蘇えり (原本は戦時中に焼失するが、それを筆記したものが残って)次々に語られる面白さ。 同時に、押田由紀さんの日本語訳が、ホームズ・シリーズを深く読み、我がものにされている様子が感じられ、今まで 読んだシャーロック・ホームズの諸編と違和感なく結びついて、なななかのものに思う。 古本屋の棚にシリーズ3冊が並んで置かれていて、パラパラとめくって面白そうに感じたけれど、まだ買ったままで 読んでない本が何冊もあるので、どうしようかと迷ったけれど、買って正解。 こちらの3冊の方を早く読んでしまいそう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|